日本女子ジャンプ陣の惨敗を考える

 オーストリアのゼーフェルトで行われているノルディックスキー世界選手権で日本時間の今日未明に女子ジャンプNH個人戦が行われ、エースの高梨沙羅が1回目101m、2回目102mを飛んだものの1回目と2回目共に6位に終わり表彰台争いにすら絡めず。 伊藤有希は15位、丸山希は17位で勢藤優花は28位に終わるなど、五輪や世界選手権におけるワースト記録となる惨敗となった。 日本勢がゼーフェルトのジャンプ台がW杯で使われてないに慣れてないというハンデは差し引かなければいけないが、前日行われた団体戦でもスロベニアやロシアに敗れる6位でコチラでも表彰台争いに絡めなかったのは深刻な話である。 . . . 本文を読む
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斎田リコ=中丸シオン主演の映画・VAMPが公開との事

   ウルトラシリーズで悲劇のヒロインといえば帰ってきたウルトラマンに登場した榊原るみ演じる坂田アキで恋人である郷秀樹の心を乱すため、ナックル星人から車で拉致され逃げようとしたところを車で引きずり回されて死亡するという形で退場した。  一方平成ウルトラではウルトラマンネクサスに登場した中丸シオン演じる斎田リコで、主役の孤門一輝と出会った日の夜に一家揃ってノスフェルから襲撃されリコ自身は溝呂木眞也に射殺されただけでなく闇の巨人ダーク・ファウストにされてしまう。  その平成ウルトラ悲劇のヒロインを演じた中丸シオン主演の映画VAMPが8月に行われるホラー秘宝まつり2019でオープニング上映されるとの事。 . . . 本文を読む
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収穫が大きかった世界スプリント選手権 

   日本時間の24日と25日の早朝にオランダのヘーレンフェインで行われていたスピードスケートの世界スプリント選手権で日本は男子の新浜立也が2位、女子の小平奈緒と高木美帆が1位&2位になる大活躍だった。 世界スプリントは500mと1000mを1本づつ2日間にわたり計4レースをこなすもので短距離種目の世界王者を決める大会という形になっており過去の優勝は男子は黒岩彰が2度、女子は一昨年の小平が飾っているだけという大変なもの。 とはいえ1000mなど以前は500mのスピードをいかに維持できる者が強かったのが、今では1500mのスプリントがある者が強いわけだから500mの選手が不利になる傾向が強いのだ。 . . . 本文を読む
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新車での初ドライブ

 月曜日にポインター5号こと新型シエンタが我が家に来たのだが小倉の徳力にいく用事があったので、息子達を乗せてテストドライブをしたのだった。 これまでのシエンタに比べて新型は前の部分が10cmほど長いという以外は車幅などは変わらないため特に幹線道路の走行は問題ない一方、例えば今回からカーナビが付いているのでカーナビパネルが中央部にありスピードメーター系のパネルはハンドルの上に戻っているので運転中の目線に違和感が出た。 というのも旧型のスピードメーターパネルは中央部にあったので運転中のパネルを見る目線と、ハンドルの上を見ながらの運転では少し勝手が違うわけだ。 . . . 本文を読む
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男子バスケットボール界が勝った、もう1つの敵

   バスケットボールの男子日本代表が先日カタールのドーハで行われたW杯予選でカタールに勝って8勝4敗としてグループ2位となり、自国開催の06年以来(予選を勝ち抜いては98年以来)のW杯出場を決めた。 モントリオール五輪以降40年五輪の出場がない日本男子バスケは低迷が続き国内リーグも企業チームのNBLとクラブチームのbjリーグに分裂するなど悲惨な状態で、国際バスケット連盟FIBAから改善勧告を出され下手すると東京五輪での開催国枠すら危ぶまれる状態になっていた。 日本が開催国枠で東京五輪に出場するためには今年8月に中国で開幕するW杯出場権獲得が必須だったのだが、1次予選から4連敗スタートとなり早々と敗退かに思われたものの5戦目から8連勝しての出場権獲得は見事だった。 実は今回の男子バスケット界はW杯出場権の獲得と同時に、もう1つの敵と戦わなければならなかった。 . . . 本文を読む
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呪いの壺の寺炎上シーンと八つ墓村の32人殺戮シーン

 怪奇大作戦では いろんな名シーンがあるのだが代表的なシーンとして霧の童話の落ち武者や青い血の女の殺人人形に、人食い蛾の人間溶解シーンや殺人回路でのダイアナの絵が実体化するシーンではないかと思う。 そんな中で呪いの壺は被害者の目がリュート物質により神経腺を破壊されて死ぬシーンで目が光っていたり、撒き散らされたリュート物質で寺が炎上するシーンなどビジュアル的にも印象深い。 炎上シーンは妙顕寺の1/6スケールのミニチュアを組みマルチカメラで撮影され屋根瓦の1枚1枚まで再現しているわけで、山門越しの合成は見事過ぎたため妙顕寺の檀家から‘本当に燃えている’という苦情が来たのも頷ける。 . . . 本文を読む
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ようこそ!‘ポインター5号’

 今日は今年購入をした新車が来た日であると共に、04年3月18日から約15年にわたって乗り続けたシエンタを手放す日となった。 私が車の免許を取ったのは蒲田から帰郷した後の89年12月で82年式のサニーから、92年2月にローレルスピリットを96年&97年10月からオペルVITAに乗っておりシエンタが5台目。 オペルVITAは左ハンドルで5人までが限度だったわけだが、04年に2人目が生まれる事が分かり両親と祖母の7人が乗れるファミリーカーを探していたら義弟から‘シエンタという車が出てますよ’と教えてもらいトヨタに務めていたお客さんに言って購入する事を決めたのだった。 . . . 本文を読む
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石堂淑朗作品について

 怪奇大作戦を代表するEPの1つが23話の呪いの壺で、脚本を書いたのは石堂淑朗。 石堂淑朗が最初に担当した特撮作品はマグマ大使のようで円谷作品は怪奇大作戦から参加という形になり、美女と花粉に続く作品となっている。 呪いの壺は実相寺昭雄監督の演出と相まって独特の雰囲気を醸し出していたのだが、それまで実相寺作品の脚本は基本的に佐々木守と組むケースが多かったので珍しいと思っていたら意外によかったと思う。 石堂作品が本領を発揮し始めるのは第2期ウルトラに入ってからで2クール目のマグネドン編からで9話を担当するとエースで13話、タロウで11話をレオで2話だったものの80でも8話を担当していた。 . . . 本文を読む
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本来なら46年前に選抜出場していた日章学園

 今年の選抜高校野球には宮崎から日章学園が、02年夏以来17年ぶりに出場する。 日章学園といえば02年に出場した時は瀬間仲ノルベルトら日系ブラジル人選手を複数擁し初戦で静岡の興誠に8-9と壮絶な打撃戦の末に打ち負けたのだが、HR2本を含む22安打を打ったパワフルな打線は凄いインパクトを残したのだった。  ただし日章学園には73年春に‘幻の甲子園’があって今回の出場は、実質3度目の出場という事になるのだ。  以前の日章学園は宮崎実という校名で72年秋の九州大会で準々決勝から登場し鹿児島の照国に4-2で勝ちし、準決勝で唐津商に0-4から9回表に5点を奪って逆転勝ちすると決勝でも小倉南を7-3で破り優勝を飾って選抜出場は確実視されていた。 . . . 本文を読む
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映画好きの友人は ありがたい 

 今から30年前・平成元年の誕生日は蒲田で働いており店休日という事もあって誕生祝いらしい事もなかったのだが、この日に当時お客さんで高校生だったTAROクンと川崎でダイハードを見た。 実は当時見に行く映画はドルフ・ラングレン主演のレッドスコルピオンをと思っていたら、TAROクンが‘レッドスコルピオンよりダイハードの方が面白いよ’と勧めたし彼は映画に詳しいので従って見たところ大正解だった。 80年代当時のアクションものといえばシルベスタ・スタローンのランボーシリーズやアーノルド・シュワルツェネッガーのコマンドー、ゴリラにレッドブルなどマッチョな男が単身で大勢の連中を相手にして勝つというのがセオリーだった。 . . . 本文を読む
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野球は五輪に執着するべきでない 

 先日2024パリ五輪の追加種目候補から野球が除外された事が国内では波紋を呼んでおり、特に野球関係者からは相当ショックだというコメントが並んでいた。 正直言って個人的にはこれまでの経緯から見て野球の復活は東京限定だろうと考えていたから‘やっぱり’という思いの方が大きいわけで、とりあえずWBCがあるから五輪に拘らなくてもいいのではと思っていた事から‘何を今さら’という感じである。 そもそも五輪種目というのはプロとして興行できない競技を総合大会として行う形になっており、サッカーやテニスにゴルフなどはW杯優勝や賞金王などの方が金メダルよりも価値は高いわけで必ずしも五輪種目でなくてもいいしレギュラーシーズンを中断してまで参加する必要もない。 . . . 本文を読む
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今では見られない狂鬼人間だが 

 今から50年前の今日69年2月24日にOAされたのが怪奇大作戦24話・狂鬼人間で、このEPは現在放送禁止になっているのだが33年程前にはビデオ化されていたので何度かレンタルして見る事ができたのだ。 かつて夫と共に脳波の研究をしていた美川冴子は精神異常者に夫と息子を殺害された一方で、犯人は精神異常者という理由から無罪になったのを恨み世の中に対する復讐を決意し脳波変調機を使って一時的に人を狂わせて殺人を犯させる狂わせ屋として暗躍する。 精神異常者による殺人事件が頻発した中で2度目に捕まった女が今度は違った事から問い詰めたところ、狂わせ屋の存在を自白する。 . . . 本文を読む
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遂に55歳に

 おかげさまで昨日2月21日で今年も無事に誕生日を迎える事ができたわけで、55歳となり四捨五入すると60歳になる年齢に到達した。 誕生日外食は11日に一足早く回転寿司で済ませていたので今日は営業日という事もあり、営業終了後に手作りケーキで祝って終わるなど簡素なものだった。 巷では柔道の斎藤仁や女優の川島なお美など54歳で亡くなる人をちょくちょく見かけていたので54歳をクリアできてホッとしない事もないのだが、徐々に筋力や体力に抵抗力も衰えてくる年頃だから今まで以上に体をケアしなければならないと思うのだ。 . . . 本文を読む
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残念だった尾白高志の途中退場

 ウルトラマンネクサスの憐編ではレギュラーの一般人として憐が働く遊園地レストランのオーナー・針巣直市と、同僚の尾白高志の2人が登場する。 姫矢の場合は根来甚蔵や佐久田 恵のようなジャーナリスト仲間だった事を考えると一気に素人集団になるし、ビースト事件から最も遠い位置にいる人達だからこそ憐の存在が際立つとも言えるだろう。 市井の人達が主役に絡むといえば最も有名なのが帰ってきたウルトラマンの坂田一家で坂田健は郷秀樹のレーサーとしての師匠であり心の支えになる存在、坂田アキは郷の恋人で次郎は郷を慕う存在という関係になっているわけだがエース以降では坂田一家ほどの存在感はなかったのが現状だ。 . . . 本文を読む
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日本高野連の時計の針は止まっている 

 新潟県高野連が今春の県大会で導入するとしていた1試合100球の球数制限について、日本高野連は‘全国で足並みを揃えて検討するべき’との理由で再考を申し入れる事にしたらしい。 ただし4月に有識者会議を発足させ1年以内に方針をまとめるという事で‘新潟の導入を認めないのではなく、もう1度議論して欲しい’とあり、いかにも役所的な玉虫色の裁定という感が拭えない。 球数制限導入に関しては‘部員が少ない学校は投手が足りなくなる’という意見が必ず付いてくるし、選手層の薄い公立校の立場に重心を置く高野連にしてみれば最大のネックになっているのだが正直言って甲子園に直結しない春季大会で新潟が行うのだから全国で足並みを揃えて始めるものではないだろうと思う。 . . . 本文を読む
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