ヘビー級の新旧交代を印象付けたジョシュアvsクリチコ

 日本時間の今日早朝ロンドンのウェンプレースタジアムに9万人の大観衆を集めて行われたWBA&IBFヘビー級タイトルマッチは、王者のアンソニー・ジョシュアが元王者で2位のウラジミール・クリチコを11RレフェリーストップのTKOで下し3度目の防衛に成功した。 WOWOWで生中継された この試合は通常なら6:00放送開始とはいえ必ずセミ・ファイナルなどがあってメインは7:00過ぎに開始という流れだが、今朝は いきなりヘビー級タイトルマッチとなっていたので早起きして大正解だった。エキサイティングな打ち合いならジョシュアの、退屈な展開ならクリチコという予想で始まったのだ。 そしてジョシュアがプレッシャーをかけて打ち合いに引きずり込みダウンを奪われてピンチの場面はあったものの、最終的にクリチコから計3度のダウンを奪いストップ勝ちするというエキサイティングな試合になったわけだから新旧交代を印象付けた試合だった。 個人的にもヘビー級タイトルマッチで ここまで興奮したのは96年のイベンダー・ホリフィールドvsマイク・タイソン第1戦以来だったわけで、いかに久しくヘビー級から好ファイトが生まれてなかったか分かるだろう。 . . . 本文を読む
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東映作品の得意・不得手

 今から50年前に東映が製作していたのはキャプテンウルトラと仮面の忍者・赤影である。 キャプテンウルトラはキケロ星人のジョーやロボットのハックと、赤影の場合は青影や白影と常に行動を共にしているわけで単独での戦いはほとんどない。 更に いずれも等身大のまま巨大怪獣と戦うシーンが多く(当然ではあるが)決して巨大化はしないというもの。 ただキャプテンウルトラの評価が世間的には今ひとつだったのに対して、赤影の場合は快傑ライオン丸などと並ぶ時代劇ヒーローの代表作となっているように明暗が分かれている。 . . . 本文を読む
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今年の柔道王者は王子谷剛志

 今日 日本武道館で行われた柔道全日本選手権で昨年優勝の王子谷剛志が決勝でウルフ・アロンに延長での反則勝ちを収め、04&05年大会の鈴木桂治以来の連覇を果たした。 今大会は昨年のリオ五輪銀メダリストの原沢久喜やライバルの七戸龍に、昨年の覇者で11月の講道館杯や12月&2月のグランドスラム東京&パリに4月の選抜体重別で優勝するなど好調の王子谷らを中心にした優勝争いと見られていた。 ところがリオ五輪後の2月のドイツ大会と4月の選抜体重別で敗れている原沢が3回戦で今大会限りで引退を表明している百瀬優に締め落とされる一本負けを喫すると、ロンドン五輪代表の上川大樹もベスト8で100㌔級優勝者のウルフに指導3つの反則負けをするなど波乱の展開に。 . . . 本文を読む
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次男、野球部に入部

 早いもので長男が中学に入学して3週間近くなるのだが野球部に入部したのだから驚いた。 というのも現在 次男が通う中学の野球部は昨年3年が3人だったので、当然ながら3年生が卒業して休部状態になっていたのだから‘部活はするけど野球部には入らない’と言っていたから意外ではあったのだ。 次男は5年の時から通っている小学校で市が主催するソフトボール教室に参加しており、その時の友達が1人グローブなどを購入した事もあって野球部に入ると言っていたので付き合う気になったようだ。 . . . 本文を読む
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高校野球・大分県代表が勝てないのは

 神村学園の優勝で幕を閉じた今年の春季高校野球九州大会だが、最近の九州の勢力図を見ると大分代表の低迷が目に付く。 昭和40年代は津久見が九州勢唯一の春・夏での優勝を飾っているだけでなくベスト8も1度あるし、ライバルの大分商も春夏通じて3度のベスト8に入っているだけでなく夏の甲子園での初戦敗退は3度というように九州勢のエース的な存在だった。 それが最近の10年間では07年の楊志館と09年の明豊がベスト8に入ったのが最高で、11年夏に明豊が初戦を突破した後は5年連続初戦敗退だし春に至っては12年の別府青山以来出場がないのだ。 ここまでの低迷は強かった頃の強化法のノウハウを今でも引きずっているのが原因ではないか? . . . 本文を読む
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ゴルゴレムはネロンガやゴルゴスの進化形か?

 ウルトラマンネクサスのEP19から21にかけて登場するビースト・ゴルゴレムは、ネクサスでは初の四つ足歩行タイプである。 四つ足歩行怪獣というのはイメージ的にも重厚感があるわけで弱ったとはいえウルトラマンが展開したメタフィールドを突破し脱出する力技を見せたし、重厚=鈍重とは違い別の位相に移動して半透明になる事も出来るわけだからナイトレーダーやウルトラマンにとってタチの悪い相手だろう。 しかも岩石怪獣的な要素を持つので甲殻で覆われており当然ながらナイトレーダーのストライクバニッシャーも跳ね返すぐらい頑丈だ。 . . . 本文を読む
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何としても成功させたい村田諒太式強化法

 5月20日に有明コロシアムでロンドン五輪ミドル級金メダリストの村田諒太が、1位のハッサン・エンダムとWBAミドル級王座決定戦を行なう。 ロンドン五輪で金メダルを獲得して1年後にプロ入りし4年目の今年、遂に世界戦を行なうのだから要注目なのは間違いない。 面白いのは村田の世界戦までの12戦のうちデビュー戦でOPBF王者の柴田昭雄と戦った以外は日本人選手はおろか、東洋圏の選手とも戦わずにキャリアを積み上げて世界ランクをアップさせて臨むという事。 これまでは基本的に新人王から始まり日本、OPBFと段階を踏んで世界ランクに入り世界タイトルに挑戦するというのが王道で、特に村田が所属する帝拳ジムは その法則を守ってきたし日本人選手と対戦せずに外国人選手ばかりに勝って世界タイトルに挑戦というのは邪道と言われていた。 . . . 本文を読む
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プロレス技の伝授も息子を持つ醍醐味

今朝 次男から‘4の字固めはどうやるの?’と尋ねられた事から本当の4の字固めをすると大変なので、次男の足に私の腕でかけてやると かなり痛がっていた。 その一方で裏返しにすると かけ手の方も痛いという事を実践するべく次男に4の字をかけさせたらムチャクチャ痛かったし、裏返しにする余裕がなく失敗した。 4の字固めは正式には足4の字というらしく我々の世代はフィギュアフォー・レッグロッグとも言っていたポピュラーな技で、ザ・デストロイヤーが試合で必ずやっていた技だったしプロレスごっこでは必須技だったので誰でもやっていた。 . . . 本文を読む
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春季高校野球九州大会から見えるもの   

 23日から今年の春の高校野球九州大会が沖縄で始まり昨日までにベスト4が出揃ったのだが、顔ぶれを見ると選抜ベスト4の秀岳館と残りは鹿児島実&神村学園の鹿児島勢に沖縄の美里工になっている。 春の九州大会は甲子園に直結しない大会なので選抜出場校は推薦で出場するわけだが甲子園での戦い明けだからモチベーションが今ひとつ上がってない感じなのに対し、選抜出場を逃したチームには選抜出場校を食おうという意気込みがあるので往々にして選抜出場校が苦戦しやすい。 そういう意味では今年の選抜は九州大会3連覇を狙う福大大濠と昨秋準優勝で大濠と共にベスト8に入った東海大福岡の2校に対し、九産大九州や九州国際大付に西日本短大付の3校がどこまでの闘いを見せるかというのも注目だった。 . . . 本文を読む
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やはりスパイ大作戦は面白い

 10月からBSジャパンでOAされているスパイ大作戦は、先週からシーズン3に入った。 シーズン2よりリーダーがスティーブン・ヒル演じるダン・ブリッグスからピーター・グレーブス演じるジム・フェルプスに代わり‘お馴染みのメンバー’が揃ったわけで、シーズン1の頃に見られた設定のブレがなく見どころの多いスッキリしたEPが多く本当に楽しめる。 シーズン2以降を見ていると91年にOAされた新スパイ大作戦と同じような雰囲気があるわけで、個人的には‘新’の方からリアルタイムで見始めたクチだから凄く安心感があるわけだ。 . . . 本文を読む
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タイガーマスクWにキングタイガーが登場するならば

 タイガーマスクWは22日早朝にコチラでは26話がOAされていたのだが登場レスラーはミラクル1で、更に途中からミラクル2が登場したし27話の予告編にはキングタイガーまでが登場するという情報が。  ミラクル3は旧作のアニメ版ではタイガー・ザ・グレートが試合勘を取り戻すまでの仮の姿で登場して、奇跡的なパワーとスピードを併せ持つ戦いを見せていた。  しかし今回はミラクル1が最初に登場し続いてミラクル2が登場すると‘どんどん増殖する’と言い3までが登場するようだ。 . . . 本文を読む
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娘10歳の誕生日に思う事

 今日は娘の誕生日で1/2成人式となる10歳になった。 例年と違うのは今日は登校日だけでなく公文に行く日なので夕食後にゆっくりできないため、昨日‘誕生日イヴ’としてリクエスト夕食と誕生ケーキでのお祝いをしたのだった。 娘の好きなメニューはハンバーグなので昨日は家庭訪問の合間に仕込みをしていたし、誕生ケーキは自家製のチーズケーキというリクエストなのでコチラは朝のうちに作って冷やしていたのだ。 やはり好きなメニューの夕食は ゆっくり時間をかけて食べたいでしょうし、お祝いでケーキを食べるのも時間に余裕がないと慌ただしくやらなければいけないので面白味がないため昨日でよかったと思う。 . . . 本文を読む
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バルセロナがクラシコで逆転勝ちし優勝に望みをつなぐ

 日本時間の今日早朝にマドリードのサンチャゴベルナベウで行われたサッカー・スペインリーグのレアル・マドリード対バルセロナの‘クラシコ’は、終了間際のラストプレーでリオネル・メッシが決勝ゴールを決めるという劇的な形で3-2で勝ちレアルが1試合未消化ながら当該チーム直接対決の結果から首位に立った。 試合前の予想では12日のバイエルン・ミュンヘン戦で右足ふくらはぎを痛めたギャレス・ベイルが復帰したレアルに対して、バルセロナは3トップの一角であるネイマールを出場停止で欠いているしレアルのホームという事もあってレアル有利と思われた。 実際32節までレアルが1試合消化が少ないにも拘わらず勝ち点3の差を付けているし、14節にバルセロナで対戦した時には終了間際にレアルがセルヒオ・ラモスのゴールで1-1と引き分けに持ち込んでいる。 . . . 本文を読む
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2週連続の家庭訪問が終了し

 先週から始まった我が家の家庭訪問が今日で終わった。 昨年までは長男だけが中学で残りの2人は小学生だったため1日で終わっていた家庭訪問だったが今年から長男が高校で次男は中学、娘だけ小学生だった事から2週間にわたって行われる事になった。 高校の場合は当初の訪問予定日が19日あたりだったのだが我が家は月曜日を希望すると要望通りに変更してもらえたので先週の月曜日になったし、小・中学校は20日からだったので同じく月曜日に変更してもらえたのだ。 我々が学生の頃は学校側の指定通りの日に行っていたのだが、最近の先生は車で来るので駐車場の問題があるし私もなるべく担任の先生と話をしたいので同席するには月曜の方がいいという事である。 . . . 本文を読む
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千載一遇のチャンスを逃した大森将平

 今日 大阪のエディオンアリーナで行われたWBOバンタム級タイトルマッチで挑戦者の大森将平は、前王者のマーロン・タバレスに11RTKO負けでタイトル奪取に失敗した。 前日行われた計量で王者のタバレスは900gオーバーという失態を演じタイトルを剥奪されていたので大森が勝った場合は新王者に、負けか引き分けた場合は王座は空位という条件で試合は始まる。 基本的に戦わずして王座を失ったタバレスに対し勝てば王者という大森の対戦だけにモチベーション的に大森が有利だとは思うので、前半からボディを攻めてダメージを蓄積させて終盤ストップかKOに持って行くのがベストのシナリオだが前半の一発には要注意。 . . . 本文を読む
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