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こーじ苑
団体戦のおかげでペアとアイスダンスがレベルアップ
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20220207-0229
昨日まで行われていたフィギュア団体戦で日本チームは6種目目
のペア終了時点で3位以内を決めソチ五輪で団体戦が始まって以来、
初めてメダルを獲得する事になった。
団体戦は男子シングル・ペア・アイスダンス・女子シングルのSP
が予選代わりになり、上位5ヵ国がFRを行うシステムで1位が10P10
位が1P という形で換算して行く。
基本的に日本は男女のシングルは強いもののペアとアイスダンス
が弱いため、これまでは決勝に残れればいい的な感じだったが今回
はペアの三浦璃来&木原龍一組のレベルアップなどで表彰台を狙え
るレベルにはなっていた。
実は団体戦に関しては過去2回盛り上がるものの、現場からは多少
‘選手の負担になる的なネガティブなイメージがあった。
確かに団体戦は最初に行われるため本来なら個人戦でのメダルを
狙う選手達に負荷をかける事になるわけで、そこで2人まで交代可
能というルールがあるのでメダルを狙える男女シングルがSPとFSに
それぞれ出場する形になっていたのだ。
基本的に予選のSPにソチでは羽生結弦&浅田真央、平昌では宇野
昌磨&宮原知子が演技しFSはソチでは町田樹&鈴木明子、平昌では
田中刑事&’坂本花織と別々に演技する。
とはいえ特に個人戦が近い男子シングルの選手にとっては負担に
なるのでメダルに近い選手はSPに回るケースが多く、どうしてもペ
アとアイスダンスが苦手な日本にとって男女シングルで高得点を挙
げる必要があって3番手選手に高得点のプレッシャーがかかり過去2
大会FSでも順位を落としていたのだ。
ただ団体戦でのメダル狙いはペアとアイスダンスのレベルアップ
も必要不可欠にもなるので、これまでシングルに比べて日陰的な存
在に位置付けられていたペアとアイスダンスにも日が当たる事にな
ったのだから日本スケート界全体を考慮すると悪い事ではないと思
うのだ。
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個人的には、フィギュアの団体戦にはあまり賛成できないのですが、確かに日本に関しては、ペアとアイスダンスの強化には役立っていますね。
確かに陸上や競泳ではリレーは終盤ですからね。
先に団体戦を行うのは体操あたりですか。
日本のペア競技にはありがたいシステムですが、銀や金は望めそうもありませんからね。