‘食わず嫌い’は、よくない事を実感したゴジラシリーズの機龍編

 WOWOWのゴジラ特集は海外版の2作品を含めて全30作品をOAしてくれたのだが、おかげで劇場やレンタルビデオorDVDで見る機会がなかったゴジラの息子や対メガロに平成では機龍編なども初めて見る事ができた。 そんな中で意外に面白かったのが いわゆる機龍編と呼ばれる×メカゴジラや続編にあたる東京SOSの2作品で、いずれも手塚昌明監督作品なのだ。 手塚監督作品を最初に見たのは×メガギラスG消滅作戦で当時5歳だった甥っ子を連れて行ったのだが、大阪が日本の首都などをはじめ設定が全く違うし何より主役の田中美里が泳いでいるゴジラの背びれに掴まって発信機を撃ち込むなどのシーンでドン引きしたクチだった。 . . . 本文を読む
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久しぶりに天神界隈を歩き回ると

 昨日は夕方から荒江に住んでいる友人宅にカットを兼ねて行ったのだが、その前に久しぶりに天神界隈を歩いて回った。 以前は荒江の友人宅に行く前に天神の献血ルームで献血をするなどしてから行っていたのだが、4年ほど前から姪浜の先に住んでいる妹一家の家に寄って甥っ子のカットなどをして荒江まで行くパターンが多く天神とはご無沙汰になっていた。 今回も本来なら姪浜に寄ろうとしたら甥っ子の帰宅が部活などで遅いという事もあり、久しぶりに天神で献血をしようと考えていたら友人の奥さんから会社帰りに送りの用事を頼まれたのだ。 . . . 本文を読む
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駅伝と同じく長距離トラック競技をしっかり取り上げるべし

 8月に北京で開催される世界陸上の代表選考会を兼ねた陸上の日本選手権が新潟で26日から昨日まで開催され女子の100&200mで福島千里が2冠を達成したり男子100mは高瀬彗、200mでは藤光謙司が優勝しやり投げでするなど話題の多い大会だった。 個人的に注目したのは5000mと10000mの長距離種目で箱根駅伝で活躍していた面々がどこまで伸びているかという事。 男子5000は村山紘太が大迫傑との競り合いを制して優勝し、10000mでは鎧坂哲哉が設楽悠太を引き離しての優勝だったが意外にもメディアは100&200mばかり取り上げているのには違和感がある。 . . . 本文を読む
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死亡遊戯の楽しみ方

 BSプレミアムで6月の毎週水曜日にOAされていたブルース・リー特集の最後は死亡遊戯だった。 ご存知のように死亡遊戯はブルース・リーが生前撮っていた塔の中での3人との戦いを中心に、他の作品のシーンをつなぎ合わせて作られている。 当然ながら吹き替え俳優によるアクションでは粗が目立つし当初ブルース・リーが予定していたストーリーとは全く違うわけだから、カリーム・アブドゥール・ジャバーをはじめとした面々と戦う塔は敵のボスキャラが経営する中華レストランのビルの中で最上階にボスのオフィスがあるなど矛盾点も数多い。 . . . 本文を読む
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なでしこジャパン、2大会連続W杯ベスト4

 日本時間の今日早朝エドモントンで行われた女子W杯のベスト8で日本はオーストラリアに途中出場の岩渕真奈が終了間際にゴールを決め1-0で勝って2大会連続のベスト4進出を決めた。 試合はブラジルに勝った勢いのあるオーストラリアに対し日本が前半からボールを支配し攻め続けるが相手の固く粘り強い守備の前に何度も決定的な場面があったものの、ゴールを割れず時間が過ぎていたので延長やPK戦になったらヤバいと思っていた。 往々にして主導権を握って攻めまくりながら得点できないと事故のようなゴールが相手に入ったりPK戦でも相手に勢いが付くなどサッカーではよくある事だし、日本が中3日なのに対しオーストラリアは中5日と日程に余裕があった事から運動量で勝負する日本としては90分で決着を付けるのが望ましかったのだ。 . . . 本文を読む
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卓球部の助っ人を頼まれた長男ではあるが

 早いもので長男が通う中学では1学期の期末テストが6月24日から26日まで行われて終了したので、いよいよ夏休みまでの日々がカウントダウンとなる。 我々の時代は期末テストが7月の第1週末に行なわれていたので今年なら7月3日からという事になるから10日ばかり早いし、夏の甲子園の予選も1週間早くなっている。 さて中学の場合は期末テストが終わると部活が夏の大会を迎えるのだが、何と長男が卓球部の助っ人を頼まれて大会に出場するらしい。 . . . 本文を読む
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ジャイアンツ再建のために やるべき事

 最近すっかり弱体化し‘普通のチーム’に成り下がったジャイアンツだが、再建するにはチームの‘顔’というべき生え抜きの強打者を育てるべきではないか。 もともとジャイアンツは元祖三冠王の中島晴康や川上哲治に長嶋茂雄、王貞治に原辰徳や松井秀喜ら生え抜きの強打者がチームの顔として君臨していたのだが阿部慎之助以降の生え抜きの強打者が育ってないし大田泰示以降は強打者を獲得してないのが響いている。 07年の高校生ドラフトの目玉が大阪桐蔭の中田翔と仙台育英の佐藤由規だった時にジャイアンツは佐藤を指名してクジで外し、獲得したのが代走要員に過ぎない藤村大介だったのには愕然としたものだった。 . . . 本文を読む
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ガメラで刷り込まれたカメ怪獣善玉説

 ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOSには前記した3体の怪獣&メカ?以外に登場するのがカメーバ。 とはいっても冒頭でゴジラからの攻撃で首の部分に致命傷を負って死亡し漂着したという形の登場だから、ゴジラの強さをアピールする噛ませ犬的な存在でキングコング対ゴジラに登場する大ダコのようなものだろう。 劇中では‘セルジオ島云々’と決戦!南海の大怪獣に登場した時の事を語っていたのだが、70年に上映された同作に登場したカメーバを善玉怪獣と勘違いする者が私を含めてけっこういたのを思い出す。 . . . 本文を読む
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石田順裕の冒険終わる

 1週間前に元WBA暫定Sウエルター級王者・石田順裕が引退を表明した。 石田順裕は暫定とはいえ三原正以来のSウエルター級王者という位置付けになるのだが、それよりもラスベガスのMGMグランドガーデンアリーナで世界ミドル級4位の強豪ジェームス・カークランドに1Rで3度のダウンを奪い番狂わせのKO勝ちした試合が印象深い。 00年にデビューしてから2度 日本Sウエルター級王者クレージー・キムに挑戦して敗れるなど188cmの長身は目立っていたものの、08年9月の世界タイトル挑戦者決定戦までまで20勝中8KOとKO率も低く今ひとつのイメージだった。 . . . 本文を読む
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空き巣の被害体験から30年

 今から30年前の私は福岡市内で修行中だったのだが今頃の時期に住み込んでいる師匠の自宅が空き巣から入られ、住人全員が警察から指紋を取られるという人生初の体験をしたのだった。 福岡の店では修行中のスタッフは店から歩いて5分ほどの場所にある師匠の自宅の2階に住み込んでいたのだが30年前の今頃、営業の合間に用事をするのに自宅に戻っていた師匠の奥さんから‘空き巣から入られた'という電話がかかったのだ。 時間にして16:00前だったのだが2階のスタッフ部屋も荒らされていた事から、我々も盗まれた物がないか1人づつ自宅に戻ったのだ。 . . . 本文を読む
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シンガポール戦の引き分けはハリル・ジャパンのターニングポイントになるのか?

 先日行われた18ロシアW杯アジア2次予選の初戦で格下といわれるシンガポール相手に、ホームで0-0の引き分けたに終わったハリルホジッチ監督率いる日本代表への風当たりが一気に強まった。 ハリルホジッチ監督が就任してから親善試合で3連勝していた事もあり多くのメディアが期待していただけにシュートを23本も打って1点も取れないというのは期待を裏切るのに十分で、当然ながらそれまで全くでなかった監督批判が一気に噴出しているのは仕方ないのだが中には的外れな非難まであるのには呆れてしまう。 そもそも親善試合の結果がいくらよくても格下相手とはいえW杯予選は全くの別物だし出場した選手達がブラジルで1勝もできず、1月のアジア杯でUAE相手にもシュートを打ちまくって1点しか取れなかったメンバーという事。 . . . 本文を読む
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ウルトラマンネクサスの最終回から10年

 今から10年前の今日05年の6月25日にOAされたのがウルトラマンネクサスの最終回。 基本的に初代ウルトラマンから円谷作品の最終回は盛り上がるというのが定番なのだがネクサスの場合は不評だった前半の影響から、1年間OAの予定が1クール分放映期間が短縮されるという憂き目に遭いながら迎えた最終回だったのだ。 ネクサスの場合は他のシリーズと違い大河ドラマ形式のスタイルなので、ストーリーがつながっている事から放映期間が短縮されるというのは製作スタッフにとって大変な労力だっただろう。 . . . 本文を読む
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セ・リーグの地盤沈下の原因はジャイアンツのレベルダウン

 プロ野球セ・リーグは昨日ジャイアンツがベイスターズに敗れてタイガースがカープと引き分けたため、何とジャイアンツは勝率5割での首位という異例の事態になった。 1位のジャイアンツから最下位のスワローズまでが実に2,5ゲーム差というのだから‘混セ’と本来なら盛り上がるはずだろうが、勝率5割のチームが首位では恥を晒すようなものでセ・リーグの地盤沈下を象徴する事例だろう。 そろそろ連敗が止まる頃とはいえ12連敗中のベイスターズ相手に相川の2ランで挙げた2点のみで、さして好調とは思えない相手投手陣に2度のノーアウト2塁で得点できず最後は1点を惜しんで逆転されるという最悪の展開を招いたジャイアンツに首位チームの貫禄はない。 . . . 本文を読む
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平成に入って一気にパワーアップしたゴジラとガメラの武器

 日本映画の2大怪獣といえばゴジラとガメラというのは間違いないだろうが両者の武器はゴジラが放射能熱線で、ガメラは火炎放射とシンプルなのも共通点である。 面白いのが両者の武器である放射能熱線や火炎放射は昭和の時代では必殺技になってないという事。 ところが平成に入ると84ゴジラでは埠頭でゴジラを迎撃した戦車群を一気に焼き払うぐらいパワーアップし必殺技に相応しい威力を見せたし、ガメラもプラズマ火球という名に変わって昭和とは比べ物にならないぐらいの威力を発揮したのだった。 これは敵がパワーアップしたゆえの事だろうし映像技術も発達し、怪獣同士のプロレスまがいの肉弾戦が平成に入り否定されたという事もあるかもしれない。 . . . 本文を読む
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ゴジラ&ガメラシリーズ2作目のパターンは

 WOWOWのゴジラ特集でゴジラの逆襲やゴジラvsビオランテを見ていて妙に既視感があった。 それはガメラ対バルゴンのパターンと似ていて3作品ともシリーズ2作目で舞台が大阪という事だ。 怪獣映画史上初の怪獣対決モノのゴジラの逆襲はアンギラスとの戦いはクライマックスではなく自衛隊がゴジラをいかに撃退するかという物語で、実際ゴジラの上陸予想地点に灯火管制を敷いて光に反応するゴジラを照明弾で遠ざけようとするし最終的には雪崩を起こして生き埋めにする。 . . . 本文を読む
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