北京五輪DAY6・ノルディック複合個人NHで渡部暁斗は７位

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-sp-tp0-220209-202202090001062

　大会6日目の注目種目はノルディック複合個人NH戦で2大会連続
銀メダルの渡部暁斗の3大会連続メダルなるか？というもので、過
去2大会ともドイツ勢に金メダルを阻まれている事から今度こそ金
メダルをと言いたいところだがランキングは7位なので通常なら金
というのは厳しいか。

　他はスノーボード男女のハーフパイプ予選が行われるが、特に男
子は悲願の金のためには決勝の演技順を睨んで少しでも上の順位で
終えたい。

　またスノボクロス女子では中村優花がどこまで勝ち進めるか？

　アルペンは女子回転が行われ2日前の大回転で23位に入った安藤
麻が、大回転に続いて1回目30位以内に入れるかというのが焦点に
なる。

　スノーボードハーフパイプ＝HPは先に行われた女子で絶対女王の
クロエ・キムは1回目に87.75を出して早々と1位通過を決めたのに対
して小野光希は1回目79,50で3位だったが2回目に83.75を出して2位
通過を果たす。

　また富田せな＆るき姉妹も共に1回目に75.75＆74.25をマークし、
5位＆6位で12位まで残れる決勝に進出し４人中人が決勝に進む。

　男子は2大会連続銀の平野歩夢が最初に登場し2回目に93.25を出し
て1位通過したのを皮切りに平野流佳も2回目に87.00で3位、戸塚優
斗は1回目に84.50で6位さらに平野海祝も2回目で77.25をマークし9
位と出場4人が全員決勝進出を決める。

　絶対王者といわれたショーン・ホワイトはラスト3番目に登場し1
回目は24,25だったが2回目に86.25を出して4位で何とか決勝進出。

　女子は10日＆男子は11日に決勝が行われるが、結果が楽しみにな
って来た。

　アルペン女子回転は安藤は残念ながら1回目で途中棄権となり優勝
候補のミカエラ・シフリンも1回目で転倒して大回転に続き途中棄権
で、ペトラ・プルホバが１:44：98で金メダルを獲得し向川桜子は1回
目36位で通算35位だった。

　ノルディック複合個人NH前半は初出場の山本涼太が108.0m、谷地
宙が103.5mを飛んで1位と5位だったがエースの渡部暁斗は今シーズン
ジャンプ不調で98,0ｍに留まり9位タイ。

　後半のクロスカントリーでは案の定、後続選手達に抜かれて後退し
最終的に渡部が7位に入るのがやっと。

　レースは11位スタートのビンツェンツ・ガイガーが7,5㌔地点から
スパートをかけ8,5㌔0あたりから3位に浮上すると2位スタートのルー
カス・グライテラーや9位スタートのヨルゲン・グローバクを最後に
逆転して金メダルを獲得した。