名アナウンサー西田善夫氏の思い出

 一昨日NHKの元アナウンサーだった西田善夫氏が80歳で亡くなったというニュースが今日の新聞に載っていた。 西田善夫アナの存在を最初に知ったのはNHKのスポーツアワーの司会をしていた時で、それから高校野球中継などで実況を聞いて聞き覚えのある声だと思ったら西田アナだったのだ。  私が高校野球を見始めた時は決勝戦の実況が西田氏で解説が松永怜一氏というパターンがメインだったしモントリオール五輪の女子バレー決勝で日本が宿敵のソ連に勝って金メダルを獲得した時には‘笑顔の優勝です、泣かない優勝です’という実況が耳に残っている。 野球だけでなく あらゆる種目に詳しいし、それぞれの競技の歴史や文化にも精通されていたので氏の実況を聞く度に新たな知識を得る事ができたので凄く楽しみだった。 . . . 本文を読む
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インスブルック冬季五輪から40年経って思う事

 今から40年前の2月は76インスブルック冬季五輪が行われていたのだが、入賞者すらなしという惨敗だった。 日本時間の2月5日に開幕した五輪だったが頼みの笠谷が連覇を狙った70m級どころか90m級もメダルはおろか入賞すら逃すという惨敗だったし、翌年東京でのフィギュアスケート世界選手権の男子シングルで銅メダルを獲得した佐野稔も9位に終わりスピードスケート女子500mで長屋麻紀子が7位に入ったのが最高という結果で当時の入賞が6位までだった事もあり入賞者0に終わった。 つまり私が冬季五輪を見始めた中で最悪の結果だったのが76インスブルックだったわけである。 . . . 本文を読む
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悲惨だった東京マラソンの日本人選手と実況

 リオデジャネイロ五輪の男子マラソン選考会を兼ねた今年の東京マラソン男子はエチオピアのフェイサ・リレサが2:06:56のタイムで優勝し、日本勢の最高は一般参加の高宮祐樹が2:10:57で8位に入るのがやっとという大惨敗を喫した。 海外の強豪選手達が揃った今回のレースはスタートから1㌔3分を切るハイペースで進み日本勢では初マラソンの村山謙太のみが先頭集団に付いて行くという状況だったが、その村山も22㌔あたりから遅れ始め早くも日本人選手の上位入賞は絶望的に。 結局アフリカ勢の勢いは衰えずにアフリカ勢の戦闘集団と日本人選手の第2集団に分かれてしまうだけでなく、その差が30㌔手前の時点で3分以上に広がる。 . . . 本文を読む
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ダイバダッタとEP4以降のオビ=ワン

 スター・ウォーズではEP4以降に死んだと思われたオビ=ワンが霊体のような形で登場し、ルークに いろいろなアドバイスを授けるシーンが見られる。 更にオビ=ワンが紹介したヨーダもEP6で老衰を悟って死んだが霊体として最後にオビ=ワンやアナキンと共に登場する。 これを見ているとレインボーマンに登場したヤマト・タケシの師匠・ダイバダッタを思い出す。 . . . 本文を読む
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やはり専用スタジアムで行われる行われる九州ダービーは素晴らしい

 早いもので今日から今シーズンのJリーグが開幕し鳥栖のベアスタで行われたJ1初の九州ダービーの鳥栖ー福岡戦は、ホームの鳥栖がJ1でのキャリアを生かして2-1で逃げ切り今シーズン初勝利を上げた。 試合は8分に左サイドからのクロスを豊田陽平が頭で合わせて今シーズンJ1初ゴールを記録して先制して前半を終えると、51分にはカウンターから抜け出した岡田翔平がGKとの1対1を決めて2-0とリードを広げる。 後半に入ってリズムを取り戻していた福岡にとっては痛い失点ではあったものの、71分にウエリントンがCKから頭で決めて1点を返し反撃ムードは更に高まったが逃げ切られる形になった。 . . . 本文を読む
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6年生お別れ集会に思う事

 今日は土曜授業として小学校の6年生お別れ集会が行われた。 毎年2月の最後の土曜日に行われる お別れ集会は文字通り6年生を送るイベントで、それぞれの学年が6年生に贈る言葉を発表した後に娘の2年生は「ぶつかりくじら」の合奏と合唱を次男の5年生は「翼を抱いて」の合唱と「威風堂々」のリコーダー演奏をしたのだった。 そういう事で3学期に入り特に2月になると お別れ集会の練習が頻繁に行われるようで次男や娘も家で歌の練習などをやっていた事から‘そろそろお別れ集会か’と実感していた。 . . . 本文を読む
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マスターズ甲子園は日本版フィールド・オブ・ドリームス

 先週の18日にBS朝日のザ・ドキュメンタリーではマスターズ甲子園が特集されていた。 東淀川や読谷に広陵などが特集され甲子園に全く縁のなかったチームや出場してもケガなどでベンチを外れたり、試合に出られなかった選手達が取り上げられるなど勝敗を越えた野球の素晴らしさが描かれていた。 実は私の母校・西田川も5年ほど前から予選に参加しているのだが残念ながら出場への道は厳しく1勝するのがやっとという感じではあるものの、この大会のためにOB達が集まって練習や試合をするだけでなく新年会をやった時にその話題で大いに盛り上がるのだ。 こういうイベントがあるからこそOB達が集結して旧交を温める事ができるわけで、親睦のきっかけになるのだから嬉しい企画でもある。 . . . 本文を読む
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ネクサス世界での戦いのバリエーションとして

 ウルトラマンネクサスのEP11で斎田リコ宅に急ぐ孤門の前に5mサイズのダーク・ファウストが登場して対峙し、最終的に駆けつけた姫矢がウルトラマンに変身して同じサイズで戦おうとした後にメタフィールドを展開しての戦いになる。 位相空間メタフィールド内での戦いという設定は予算不足を補うためのものもあるが、こういった空間での戦いは意外に両者のサイズが分かりづらい面もある。 . . . 本文を読む
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ハリウッド版・鉄腕アトムは期待できない

 先週ハリウッドで鉄腕アトムの実写版が制作されるというニュースが新聞に載っていたのだが、正直言って鉄腕アトムという作品が評価されるのは嬉しいものの あまりいいものではない。 というのも日本版アニメを実写化して面白かったというケースは皆無だし、既にハリウッドでは09年にCGアニメで製作されているが日本では殆ど話題に上る事はなかった。 ハリウッドというのは最近ネタ切れなのかアメコミヒーローを映像化しているのだがアメリカが原作の作品は見られるものの、かつて人形劇で大ヒットしたサンダーバードを実写版で製作しても今一つだったという‘実績’があるからだ。 . . . 本文を読む
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相変わらず‘真の王者’に対する評価が低い日本のマスコミ

 先週フィンランドのラハティで行われたノルディックスキー女子W杯の15戦目で日本の高梨沙羅が96,5mと99,5mを飛んで圧勝し、今シーズン12勝目を上げ2シーズンぶり3度目の総合優勝を決めた。 ジャンプ女子W杯は19試合で行われるのだが4試合を残した15試合中12勝し表彰台を逃したのも1度だけという強さを見せつけているのだから凄い事だし、男子に比べて層が薄いとはいえ通算42勝しているのだから正しく‘クィーン・オブ・ジャンプ’である。 ところが残念ながら高梨の偉業を翌日の新聞やスポーツ紙こそ称賛したものの日本での盛り上がりは今一つで、釈然としないものがある。 . . . 本文を読む
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オープニングとエンディングが省かれたヤマト最終回

 先日までスターチャンネルでOAされていた74年版・宇宙戦艦ヤマトは22話の七色星団決戦編でOPが、最終話はOPとEDを省いてOAしていた。 最近のドラマでは最終回でOPやEDを端折るというフォーマット変更が多々見られるが、昭和の作品では こういったパターンは珍しかった。 強いて上げるとミラーマンの最終EP2話のエンディングが本来ならイントロとサビの部分のみだったのをサビの部分のみに圧縮したので、エンドロールも詰め込む形になりムチャクチャ違和感を持って見たのを思い出す。 . . . 本文を読む
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寒気流入の日は天気判断が難しい

 今日の予報はコチラでは曇りという事になっていたのだが朝から時おり日が差していたものの14:00頃まで断続的に雨が降り続け、夕方一旦止んだが19:00前から再び雨が降り始めるなど雨ベースの1日になった。 気象情報では‘今日は曇りで午前中所により雨が降る’と言っていたので子供達には登校時に傘を持たせなかったけど、下校時間帯に降らなかっただけでも良かったと思う。 ここまで天気が不安定なのは寒気が流入している証拠であり、実際に今日は風こそ大した事なかったけど肌寒い1日だった。 . . . 本文を読む
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いよいよリオ五輪女子サッカーアジア最終予選が始まる

 今日からACLが開幕したのに続き今週末からはJリーグが開幕し、29日からはリオ五輪女子サッカーアジア最終予選が大阪で始まる。 今回なでしこジャパンはオーストラリア戦から始まり韓国、中国、ベトナムに北朝鮮の順番で基本 中1日で戦うというスケジュールになるわけで運動量で勝負する日本にとっても厳しい戦いが予想される。 昨年カナダで開催されたW杯では日本が準優勝しただけでなく韓国をはじめとしたアジア勢の活躍が目立ったものの、それはアジアのレベルアップを表し2しかない五輪アジア枠の争いが熾烈になる事を意味する。 . . . 本文を読む
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今年は犬神家の一族が上映されて40年になるので

 最近カップヌードルのCMを見ていたら古谷一行が金田一耕助の扮装で登場するだけでなく、犬神家の一族をはじめとした横溝正史に登場するパロデイキャラが出ていた。 考えてみれば今年は横溝正史の人気を復活させた市川崑監督の犬神家の一族が上映されて40年になるわけで、そういう要素からCMで登場キャラを使用しているのかと思う次第。 先日BSプレミアムでOAされた‘Jミステリーはここから始まった’の中で八つ墓村が特集されていたのだが、その中で1000人の金田一耕助というコスプレイベントが行われていると紹介されており八つ墓村の多治見要蔵や濃茶の尼に落武者、犬神家の一族の佐清らをはじめ横溝作品に登場するキャラのコスプレをした人達が集まっていた。 . . . 本文を読む
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野村敏京、初のLPGA優勝

 アデレードで行われていた女子プロゴルフのLPGAツアー・ISPSハンダ女子オーストラリアOPは昨日が最終日で、3日目までトップタイだった野村敏京が8バーディー&1ボギーの‐7で回り通算‐16で世界ランク1位のリディア・コの追い上げをかわして見事に初優勝を飾った。 昨日は所用でライブ観戦できなかったので今日WOWOWの録画中継で見たのだが、3日目の18番Hでバーディーを奪い‐9として首位に並んで最終日を迎えた時点で1位のリディア・コが1打差に付けているのを見て‘大丈夫か?’と思ったものだ。 やはり実力者は最終日に向けて徐々にピークを持っていくわけで野村がLPGAツアーで初めて最終組で回るというのも、経験不足という意味でも決して楽観はできないと思っていた。 . . . 本文を読む
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