ようやく走れるようになった

　北京冬季五輪開幕以来五輪ネタが多かったが、久しぶりにリハビ
リネタを・・・

　1月20日に退院して以来3週間近く経ち、その間24日・31日・7日
と3度の休日を迎えたのだが外歩きをして体力回復を図っている。

　最初の休日となった24日は支払いのため銀行や郵便局を回ったり
したのだが、我が家は上り坂の上部2軒目にあるため必ずアップダ
ウンのある場所を歩く事になり夜には多少筋肉痛になって驚いた。

　2回目の31日は入院していた午前中に病院まで検診に行き、午後
からはウォーキングで往復6㌔の道のりを歩いたのだが右太腿が妙
に張っていたので無意識に秘儀足に負担をかけていたわけである。

　2月に入り営業終了後に近場まで歩いたついでに近所のアーケー
ド内を走ってみると、意外に左足が上がらず走れないではないか！

　やはりマヒしていた後遺症で左足の上がりが悪く本来ならば走る
ためには無意識に上がる足が意識しないと左足を引きずる形になり、
下手すると左足が返ってしまうので転倒の危機があるわけだし走っ
ていると妙に息切れが激しく店1軒分しか走れないのには驚いた。

　そこで7日午後からのウォーキングは初めてアップダウンのキツ
いコースを歩いてみたのだが、走る練習をするのに上り坂を駆け
上がる形で走るのを試みたのだ。

　下り坂では勢いが付き過ぎて負荷が高いので敢えて上り坂を使う
のだが、前傾姿勢で体重移動しながら足を前に出す事を心がけると
ようやく走れる形になったので小高い場所にある公園の芝上でダッ
シュをするとやっとできる形になった。

　また先週マヒしていた左足を無意識庇うので帰りは手すりがある
歩道で手すりを掴み左足ケンケンでインターバル歩きし、手すりが
ない場所では意識的に右足を引きずる形で歩いtて左足に負荷をかけ
るよう心がけた。

　このおかげで短い距離なら走る事ができるようになったのだが、
やはり一旦マヒすると走り方を忘れてしまうようで今回のような処
置を取らないと走る事すらできないらしい。

　こうしてみると人間の体の凄さが分かるし、使わないとダメにな
るという事を実感するのだ。