北京五輪DAY9・得意種目で確実にメダル獲得


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 大会9日目はスピードスケート男子500とジャンプラージヒル
=LHという、日本が得意とする種目が行われる。

 Sスケート男子500はW杯3勝の新浜立也やベテランの村上右磨
や今シーズン急成長した森重航の3人が気を目指すわけで金を取
れれば98長野の清水宏保以来、メダル獲得なら10バンクーバーの
長島圭一郎の銀&加藤条治の銅以来12年ぶりになるわけでSスケー
ト界としてはサラエボでの北沢欣也以来メダルは金:1、銀:4、
銅:3の計8個のメダルを獲得している得意種目なので何としても
メダルは確保したい。

 ジャンプLHはNHを制した小林陵侑の2冠なるか>が焦点で72札
幌では笠谷幸生が、98長野では船木和喜がそれぞれ2冠を逃してい
るし小林は先に笠谷同様先にNHを制しているので果たして。

 ちなみに2冠を狙った笠谷は、LHが今から50年前の昨日2月11日
だったのを考えると1日のズレはどうなるか。

 Sスケート男子500は7組目インに登場した平昌銅メダリストの高
享宇が五輪新の34.32でトップに立つと、同じく平昌銀メダリスト
の車
旼奎が10組目アウトからスタートし34.39で2位に付ける。

 日本勢3人は最後3組に登場し13組目インの村上はロシアのアル
チョム・アレフィエフ相手に競ったが1/100差の34.57で8位、14組
目アウトの森重はフライングによる2回目にスタートしビクトル・
ムシュタコフ相手に競り勝ち34.49でd3位。

 最終組アウトの新浜は同じく同走のローラン。チュブレイユが
フライングでスタートのやり直しとなり、スタートに失敗したの
が響いて20位に終わる。

 結果的に4年前の銀と銅メダリストに日本の森重と中韓日と東ア
ジア3カ国がメダルを分け合う形になったが、前回から500は94リレ
ハンメル以来の一発勝負になっているのを考えると相手のフライン
グなど何らかの運が左右するケースは多いので3大会ぶりのメダル
獲得を喜ぶべきかもしれない。

 一方でジャンプLHは130台後半を出さないと上位に食い込めない
展開になり、46番スタートで予選トップのノルウェーのマリウス・
リンビクが1回目140,5m飛んだのに対し小林は142mのヒルサイズ
越えジャンプでトップに立つ。

 2回目に入ると同じく130越えが連発されW杯ランク1位のカール
・ガイガーが138mを飛びトップに立つと、リンビクも140mと2回
ともヒルサイズ越えで逆転する。

 そして最後の小林は僅かにヒルサイズに届かない138mで惜しく
も銀となったが、考えてみればNHも1回目が104,5mだったのが2回
目は99,5mで5位と順位を落としているのが今大会の小林の傾向で
LHの方が2回目も2位なのを見れば2回ヒルサイズを揃えたリンビク
を褒めるべきだろう。

 ちなみにSスケート男子500に先立って行われたチームパシュート
で連覇を狙う日本は中国相手に五輪記録で圧勝し、1位通過で準決勝
進出を決め4位通過のロシアとの対戦が決まった。

 初の決勝トーナメント進出を果たしたアイスホッケーはA組3位の
フィンランド相手に、1-7で完敗しベスト8敗退となったがB組1位
通過でのベスト8入りは十分健闘したと言える。

 
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