札幌五輪の表彰台独占の日に小林陵侑が長野の船木和喜以来の金を取るとは


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-sp-tp0-220206-202202060001127

 昨日北京冬季五輪のジャンプノーマルヒル=NHで日本の小林
陵侑が金メダルを日本ジャンプ界24年ぶりの金メダルを獲得した
のだが、奇しくも今から50年前の昨日72年2月6日に宮の森シャン
ツェで行われた札幌五輪ジャンプ70m級(現在のNH)で笠谷幸生
の金・金野昭次の銀・青池清二の銅と表彰台独占した日である。

 99カルガリー以降の日本のジャンプ陣は海外を転戦するW杯に
参戦したおかげで、それまで苦手と言われたラージヒル=LHの方
がNHよりも成績が上がっていたので今回の小林の金は札幌の笠谷
以来50年ぶりの金メダル獲得という事に成る。

 札幌の表彰台独占のおかげで日本ジャンプ陣は、それ以降‘日の
丸飛行隊’というニックネームが付いた日なのだから長い間五輪を
見続けた者にとって感慨深いものがある。

 それにしても当時の優勝記録は84mと79mで取れたわけで銅の
青地の記録も83,5mと77,5mだったのに対し、今回の小林は104,5
mと99,5mだから記録的にも
50年の時の流れを感じる。

 ぞの語8年後のレークプラシッドの70m級で八木弘和が銀&秋元
正博が4位に入って以降、日本のジャンプ陣は低迷し84サラエボ&
88カルガリーとメダルはおろか入賞すらできない状態に陥る。

 カルガリー以降は先述したようにW杯に本格参戦するようになっ
たたためLHでは好成績を残していたが、NH自体がW杯から外れて
いた事もありNHでの最高記録は98長野の船木和喜が銀を取ったぐ
らいでLHのメダルは撮れてもNHのメダルは取れてなかった。

 まぁLHの方が価値が高いとは言われるがカルガリーのマッチ・
ニッカネンや02ソルトレイクシティ&10バンクーバーのシモン・
アマンに14ソチのカミル・ストッフら五輪2冠を達成するにはNH
での金獲得は必須なのだから本当に嬉しいものがあるしLHに向け
て調整して欲しいものだ。

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 北京五輪DAY3... 北京五輪DAY4... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。