パリ五輪男子サッカー20年前の借りを返す好スタート


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https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-sc-tp0-240725-202407250000121

 日本時間の今日未明に始まったパリ五輪男子サッカーのグループ
ステージ初戦がボルドーで行われ、日本は南米予選を1位通過した
パラグアイに5-0で快勝する好スタートを切った。

 19分に三戸舜介が決めて先制すると中盤でボールを持った平河悠
が足を踏まれて倒されるファウルを受け、VARの結果パラグアイの
ウィルデル・ビエラが退場となり数的優位に立つ。

 後半に入ると立ち上がり押し込まれるがGK小久保ブライアンを中
心とした固いDFで凌ぎ63分に三戸舜介が頭で決め待望の追加点を挙
げると、69分に山本理仁のゴールで3点目を挙げ更に藤尾翔太の2ゴ
ールで5-0としてとどめを刺す形になった。

 ご存じのように今大会の日本はOAなしで臨んだのに対しパラグア
イは南米選手権1位メンバーにOA2人も加えていたので、苦戦が予想
され引き分けによる勝ち点1でもOKというのが試合前の感覚だった。

 実は20年前のアテネ五輪でも南米王者のパラグアイと初戦で対戦
して那須大亮の致命的なミスから先取点を献上し小野伸二のPKで一
旦追い付くも相手にペースを握られて、前半で1-3とリードされ後
半追い上げるが届かずに敗れグループ最下位で敗退したのに対しパ
ラグアイは続くガーナに敗れるもイタリアに勝って1位通過し韓国
とイラクに勝ってアルゼンチンに敗れたが銀メダル獲得となった。

 今回のパラグアイ戦はそれ以来の対戦となり監督も当時のサギエ
ル氏が復帰するなど、日本にとっては20年越しのリベンジマッチと
なったが予想外の大勝となったわけで先制点とレッドカードが効い
た形だろう。

 日本が最も苦手とする南米勢相手の解消はチームに勢いを付ける
し、狡猾なファウルを受けながらも南米王者に快勝したのは自信に
なるのは間違いない。

 とはいえ中2日でイスラエルと引き分けたマリとの戦いに臨むわ
けだから負けられない戦いが続くが、+5というのは残り2戦に向け
た大きなアドバンテージを得た形になっているので残り2試合2引き
分けでもいいのでとりあえずグループステージ突破は見えた形だ。

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