日本高野連の時計の針は止まっている 

 新潟県高野連が今春の県大会で導入するとしていた1試合100球の球数制限について、日本高野連は‘全国で足並みを揃えて検討するべき’との理由で再考を申し入れる事にしたらしい。 ただし4月に有識者会議を発足させ1年以内に方針をまとめるという事で‘新潟の導入を認めないのではなく、もう1度議論して欲しい’とあり、いかにも役所的な玉虫色の裁定という感が拭えない。 球数制限導入に関しては‘部員が少ない学校は投手が足りなくなる’という意見が必ず付いてくるし、選手層の薄い公立校の立場に重心を置く高野連にしてみれば最大のネックになっているのだが正直言って甲子園に直結しない春季大会で新潟が行うのだから全国で足並みを揃えて始めるものではないだろうと思う。 . . . 本文を読む
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中川晴之助監督を偲ぶ

 元TBSの演出家だった中川晴之助氏が、11月に亡くなっていたという記事が今日の新聞に載っていた。  中川晴之助氏といえば一般的には渥美清主演のドラマ・泣いてたまるかの監督という形になっているが、ウルトラ好きの我々にとってはウルトラQのカネゴンの監督というイメージになる。  また義父は大怪獣バランや宇宙大戦争の千田是也で娘はゴジラVSキングギドラのヒロイン、エミー・カノーを演じ5年前に亡くなった中川安奈という3代続けて特撮に縁のある家系でもあった。  氏がウルトラQで監督したのは鳥を見た、育てよカメ、カネゴン の繭の3本で脚本は全て山田正弘なのに対して特撮監督が川上景司、小泉一、的場徹と違うわけだがウルトラQ28話の中でも異彩を放っていると思う。 . . . 本文を読む
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