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映画好きの友人は ありがたい 

 今から30年前・平成元年の誕生日は蒲田で働いており店休日と
いう事もあって誕生祝いらしい事もなかったのだが、この日に当時
お客さんで高校生だったTAROクンと川崎でダイハードを見た。

 実は当時見に行く映画はドルフ・ラングレン主演のレッドスコル
ピオンをと思っていたら、TAROクンが‘レッドスコルピオンより
ダイハードの方が面白いよ’と勧めたし彼は映画に詳しいので従って
見たところ大正解だった。

 80年代当時のアクションものといえばシルベスタ・スタローン
のランボーシリーズやアーノルド・シュワルツェネッガーのコマン
ドー、ゴリラにレッドブルなどマッチョな男が単身で大勢の連中を
相手にして勝つというのがセオリーだった。

 ドルフ・ラングレンはロッキー4でロシア人ボクサーのイワン・
ドラゴを演じて一躍有名になっていたのに対し、ダイハードは当時
日本では無名だったブルース・ウイルスで見るからに単なるオッサ
ンだったから最初に見た時は‘こんなオッサンがアクションできる
のか’と思ったもの。

 ところが単なるオッサンが必死に戦っている様は意外に面白く、
画面に引き込まれる感じだったのに対し後から見たレッドスコルピ
オンはTAROクンが言うようにランボーの二番煎じだった。

 逆に90年の盆休みに上京して映画の話になり‘クライシス2050
を見たけど今ひとつだった’という話をすると‘ダメだよあんなの、
どうせ見るならレッドオクトーバーを追えだよ’と言われたので次
の週に行ったらその通りだった。

 ちなみに小学校からの友人のNクンも映画に詳しく彼が勧めるの
に外れがなかったし、例えば高3の冬休みに当時話題だったキャノ
ンボールではなくレイダース・失われたアークの方を勧められ一緒
に行ったところ大正解だった。

 映画の面白さは個人の好みによるものだから一概には言えないだ
ろうがインディ・ジョーンズやダイハードにジャック・ライアンは
全てシリーズ化されているのを考えると、映画好きの友人達の見る
目の確かさは証明されているので彼らのような目利きの友人を持つ
と得だなと実感するものだ。

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