近頃の教育とかいろいろブツブツ

近頃の教育としましたが、数十年前より状況がおかしいと思います。
他のこともブツブツと愚痴ると思います。
隔日です。

大学入試センター試験について

2010年01月22日 | Weblog
 2010年大学入試用の大学入試センター試験の本番が16日17日の2日間で終わりましたね。あとは、追試とかを残すことになりました。
 22日には平均点も発表されて、科目間の得点調整を行わないことになったということです。
 共通一次試験を導入した目的の一つに「序列化阻止」があったような気がします。その目的は遂に達成することなく大学入試センター試験となって今日まで続いていますね。
 択一式試験にしては、良問は多いのですが、論述に比べると表現力とかの能力を調べるのには不適当ですかな。で、小論文と組み合わせている大学が多いですね。
 それより、「大学入試センター試験」の利用法としては京都大学理学部などが採用している基準点方式が一番だと思います。競争試験が一部の大学を除いて意味を失いつつあり、また、大学入学後学習動機づけとかを考えると基準を超えることが出来たかどうかで、まず、判断する習慣をつける必要があるのではと思います。
 このような利用法ができる可能性のあった試験なのに、得点を合否判定に利用して、統一テストでの序列化を進めてしまったと考えることが出来るのです。
 学力低下の原因にはいろいろな要因があると思いますが、大学入試センター試験の利用形態も原因の一つになっている可能性が大きいですね。選択肢があるので、答えを自らのことばで表現する必要がないので、学習が安易になってしまう可能性ですね。ある塾の調査でも、塾生をグループ分けして調べてみたら、事前学習が論述のグループが穴埋め、択一、○×グループよりどのタイプにおいても成績が良かったとか。でも、今は目先の試験タイプを想定した勉強しかしないのが増えているので、高めの基準点を示して学習させるほかないかもと考えます。
 現状では、ほとんどの大学で「大学入試センター試験」の利用の仕方が不適切だと思います。「大学入試センター試験」は基準点方式にして、論述式の個別試験をしてほしいですね。

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なぜ原爆は落とされたのか (七生)
2010-01-23 13:43:28
http://www.mxtv.co.jp/nishibe/

『十二月八日』 高村光太郎

記憶せよ、十二月八日。
この日世界の歴史あらたまる。
アングロ サクソンの歴史あらたまる。
この日東亜の陸と海とに否定さる。
否定するものは彼らのジャパン、
眇(びょう)たる東海の国にして
また神の国たる日本なり。
そを治(しろ)しめたまふ明津御神(あきつみかみ)なり。
世界の富を壟断(ろうだん)するもの、
強豪米英一族の力、
われらの国に於いて否定さる。
われらの否定は義による。
東亜を東亜にかへせといふのみ。
彼らの搾取に隣邦ことごとく痩せたり。
われらまさに其の象牙(ぞうが)を摧(くだ)かんとす。
われらみずから力を養ひてひとたび起(た)つ。
老若男女みな兵なり。
大敵非をさとるに至るまでわれらは戦ふ。
世界の歴史を両断する
十二月八日を記憶せよ。
- 高村光太郎 -


"歴史は人間である"
はじめまして、七生です。(*'-'*)
参考になれば、幸いです。

『原爆は何故落とされたのか』

「原爆投下が終戦を早めた」という説は、
アメリカが原爆投下を正当化する為に、
今も言い張っているウソ話である。
「日本を降伏させるのに原爆投下は必要なかった」
という事実は、とっくに証明されているのだ。
それこそTBSの特番、
『"ヒロシマ"あの時、原爆投下は止められた』
でもやっていたほどの常識だ。
※(某キャスター氏のコメントは人間理解の浅薄さを証明する情けないものだったが。)
http://matodoga.blog24.fc2.com/blog-entry-195.html

「天皇の地位保全」の条項さえ出せば、
原爆を投下せずとも日本は降伏すると
米国務次官・グルーは何度も主張した。
しかし大統領トルーマンは、
ポツダム宣言の草案から
「天皇の地位保全」を認める条項を
あえて削除した。
トルーマンは原爆を投下するまで
日本を降伏させたくなかったのだ!

○莫大な費用をかけて作った原爆を、
  議会対策の為にも使わなければならなかった。
○ウラン濃縮型と、
  プルトニウム型の2種類の原爆を、
  黄色いサルの住む都市で実験使用して、
  その効果を確かめる必要があった。
○戦後の世界秩序を巡って、
  ソ連のスターリンに
  脅しをかけておく必要があった。

原爆投下は終戦を早める為に
実行されたのではない!
ルーズベルトの急死で、
たまたま大統領になってしまい、
「つぶれた田舎の雑貨屋のおやじ」と言われて
全米国民の溜息を浴びていた
ハリー・トルーマンは、
自分の強さを誇示する為に、
何が何でも虫けら同然の日本人の上に
原爆を落としたかったのだ。
トルーマンは原爆を2個落とし、
目的を達成したら、グルーの案に戻り、
「天皇の地位保全」を日本に伝えた。
結局はトルーマンの計画通りに進んだのだ。
グルーの努力は実を結ばなかった!

『原爆を投下するまで日本を降伏させるな』
(草思社)の著者、鳥居氏によれば、
ルーズベルトは、日本との戦争が長引けば
中国が内戦になる可能性が高まると考え、
ドイツを降伏させたあと、
一日も早く日本を降伏させるために、
グルーを起用した。
ルーズベルトは「天皇の地位保全」を主張する
グルーに希望を託したのだ。
ところがルーズベルトの急死、
トルーマンの大統領就任によって、
グルーの対日政策は無視される。
日本を降伏させるわけにはいかなかったからだ!
原爆を落とすために!
 
日本が主体の正しい歴史を知るには
小林よしのり『戦争論』全3巻がおすすめです。

~世界が平和でありますように~
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