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ワイン Vol.3 Piper-Heidsieck & Vercheny 07

2008年09月07日 16時08分45秒 | 北京ワイン会 / Beijing Wine Party
9月6日 パラリンピック開幕式を見ながら。。。

Piper-Heidsieck Champagne Brut



シャルドネ・ピノノアール・ピノ・ムニエ
この『ブリュット』はシャンパーニュ地方ランスの50の区画からセレクトされたブドウを使用していてMLFは行わない。
色は美しいゴールド、泡も細かく長く続く。
香りはレモン・桃・洋ナシ・キンモクセイ・チェリーなど非常にドライで酸がきれいでアフターに少し甘みが残る。
バランスが非常に良く、とてもドライ。 和食にもよく合いそう。JALのビジネスクラスのシャンパン。
北京にいると美味しいシャンパンは高くてなかなか飲む機会が無いのが残念。。。
サロンが飲みたい。。。


Vercheny -Thierry Puzelat- 07



ピノノアール 60% ガメイ 40%
大好きなTheirry Puzelatのワイン。パストゥールグラン同様ピノノアールとガメイの組み合わせだが、
色は全然淡くなく、中心に少し黒さがあり液縁にかけて深い赤紫になり、香りもシロップ漬けのチェリー、
完熟したイチゴ、ミルクキャンディーのような甘さを感じる要素があり、ブラインドだとイチゴっぽい所がとれないと
グルナッシュっと間違うかも。アルコールも13.5%と高い。
でも飲んでみるとふくよかでヴォリューム感があり、決して甘いと言う感じではなく、ほどよいタンニンと
滑らかなブドウのエキスが心地よいのです!酸もしっかりあり、飲み疲れがしないデイリーワインです。 
これで2000円程度はコストパフォーマンス大!

尚、裏話としては本来Thierryは『シュヴェルニー・ルージュ』で世に出したかったがINAOの審査に通らなかった事に怒って
『ヴェルシュニー』という名前をつけて世に出したそうです(笑)。
コメント (1)
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