3月28日に町田市議会本会議が行われ、2017年度予算をはじめ議案の採決が行われました。
日本共産党市議団は、一般会計予算に対して①公共施設の料金値上げや国保税の引き上げなど市民負担増を進め、市民に密着した公共施設の再編(廃止や統合)を具体的に進める予算となっていること、②その一方で野津田公園、薬師池公園、芹ヶ谷公園の3つの公園と南町田駅周辺拠点整備を合わせて5年間で198億5千万円という巨額の予算を投じることなどを理由に反対しました。
一般会計予算は、日本共産党以外の賛成多数で可決されました。可決後、動議が提出され野津田公園(町田市立陸上競技場の観客席増設)について、付帯決議が提案されました。
付帯決議の内容は、建設常任委員会で全会一致で可決された内容と同じで、「歳出、款8.土木費、項3.都市計画費、目8.公園緑地費のうち、野津田公園スポーツの森整備事業として計上の観客席増設基本設計委託料及び観客席増設地質調査委託料については、検討経過、投資、経済効果、スケジュールなど、他の候補地も含め事業の最適化に向けて検討の余地がまだ見受けられる。これらの点を議会に説明し明らかにするまで、予算の執行を猶予されたい。」という内容です。
また、日本共産党市議団が提出した「森友学園」問題の徹底究明を求める意見書が賛成多数で可決されました(賛成と反対が同数であったため議長裁決で可決となりました)。
加えて、本日一身上の都合で健康福祉常任委員会委員長を辞職したことを報告します。
※写真は議会傍聴に来てくれた茶とらっしゅさんが撮影してくれました。
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