こだわりの生活

ヒゲオヤジの何でもやってみよう、見てみよう挑戦日記

米軍なんていらない

2008-03-04 22:26:07 | 日記・エッセイ・コラム

F22沖縄の米兵の犯罪が後を絶たないようだ。

なんといっても女性への乱暴が多い。

そんな中で、つい最近中三の女子中学生に乱暴したとして逮捕されていた米兵がいた。

その少女は無理やり拉致されたわけではないが、誘われて車に乗ったための出来事で、勿論100%米兵が悪いものの、知らない人間の車に乗っていくなんて私には全く考えられず、その中学生の危険回避への感性を疑っていたし、その娘の親の教育はどうなってるんだろうと訝ってもいた。

知らない人間の車に乗るという事は、場合によっては殺されるくらいに思うのが普通の感覚ではないだろうか。

ウチの娘は小3だが、知らない人間の車には絶対に乗るなと毎日のように口を酸っぱくして言い聞かせている。

そんな風に考えていたら、少女側が突然告訴を取り下げたので、米兵は釈放されてしまった。

この手の事件は客観的に立証できないし、被害者が告訴を取り下げれば、被疑者は無罪放免となってしまう。

何があったかかは知る由もないが、私が感じたようなことを少女もしくは彼女の家族に非難として浴びせかけた結果だとすれば大変遺憾だ。

自分の身は自分で守るというのが大原則で、その趣旨から外れた結果とはいえ、受けた心や身体の傷は事実だろうし、犯した犯罪の償いは犯人にさせるべきだと思うからだ。

これだけ世間を騒がした事件なのに、告訴取り下げて、ハイ、おしまいでは振り回された周りは迷惑至極だし納得がいかない。

これではホイホイ男についていく女だけが悪いということになってしまうのではないか。

米兵はラッキーと思うだろうし、また悪さをやらかすだろう。

彼らの心の中には、今だに日本を占領してるっていう気持ちがあるのではとつい疑ってしまう。

もっとも戦争に負けてるだけに何も言えないが、改めて米軍の治外法権ぶりに驚く。

仕事柄、米軍の郵便を取り扱っているので、毎日のように大型トラック1台分の郵便が持ち込まれる。

下請けの契約会社さんがそれを行き先別にコンテナーに詰める。

日本への到着分も大体同じくらいあるので、米軍は荷降ろしをして空になったトラックに到着分の郵袋を載せて帰るという段取りが毎日のように繰り返されている。

その際、米軍郵便は出て行くのも入ってくるのも全てフリーパスになっている。

日本の税関は全く関与しないのだ。

郵便といっても小包が相当多いので、中に何が入ってるか分ったもんじゃない。

銃や麻薬など日本の法律で禁止されてるモノが輸入されていても全く日本の税関は手を出せないのだ。

韓国からキムチがビンのまま入れられて、当然のようにビンが割れて中身の汁が染みてくるなんてザラだ。

中身は見れないけど、ニオイで分っちゃうわけで、もう中身は何でもありっていう感じになってる。

日本の税関も水際で阻止なんてかっこいい事をいってるが、こと米軍に関しては何も手出しできてないのが現状だ。

米兵に知り合いはいないが、いれば組関係の方たちにお願いするより安く手軽に銃が簡単に手に入るのでは?といつも疑っている。

今のままの中途半端な日本の防衛力ではいつまでたっても米軍にお世話にならなければならないから、思いやり予算まで付けて駐留してもらってるわけだが、もうそろそろ見直す時期じゃないかと思えてしょうがない。

自国の領土を自分の力で守る、こんな当たり前で普通の事が今だにキチンと出来ない日本。

情けないと思いません?