
鴨の付く駅名だったと思うんだけど、、、
辻堂ゆめの本の話をしていてそんな話題になった。
電車に乗って居眠りをしながら見る夢、というのだが、それはさておき東海道本線といえば
私のかつてのテリトリーではないか。
えっと鴨の付く駅名と言われて、あっ、確かにあったはずなのに出てこない。
こんなときはもちろんネットである。
七十代の脳みそはかくも劣化しているものか、鴨宮は降りたことこそないが、当たり前に通過していた駅ではないか。
東京、新橋、品川、川崎、横浜、戸塚、大船、藤沢、辻堂、茅ケ崎、平塚
藤沢市で生まれ育った私だが、東京方面は通学通勤と毎日のように乗車したが、平塚より向こうは関心がなかった。
まだ父が運転免許も車も持たなかった頃、
盆暮れには、平塚でバスに乗り換えては秦野市にある父の生まれ育った家に通った。
さて、平塚の次は大磯、二宮、国府津、鴨宮、小田原、早川、根府川、真鶴、湯河原、ここまでは神奈川県
次は、熱海、函南、三島、沼津と続く。
沼津には夫の転勤で5年間住んだので、その間藤沢の里には小学生だった二人の子供を連れてよく通った。
鴨の付く駅名が思い出せない七十代という事実を素直に受け入れよう。
そしてついでに、沼津の次は東田子の浦だったはずが、片浜、原、という二つの駅ができている事実を知った。
沼津と東田子の浦の間は駿河湾沿いに延々と何もない海沿いの鉄路だったはずが、子どもたちの通った片浜小学校と、
「原の白隠」と呼ばれた白隠禅師ゆかりの松陰寺辺り、と2か所も新駅ができていた。
忘れてしまったせいで、新たに調べて知ったといえる。
忘れるのも悪いことばかりではないかもしれない。
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