お茶の子ワールド

日常と、背中合わせの非日常
どちらも私の世界
お茶の子ワールドに遊びに来てください!

欲張りなのかな

2024-04-28 11:09:00 | Weblog
角川文庫「遺跡発掘師は笑わない」(元寇船の紡ぐ夢)桑原水菜著、を読み終えたのは3月18日熊本空港でした。
空港まで送ってきた息子を待たせてようやく読み終えて図書館に返すよう頼みました。
そして今や、5月直前、3月に返してまた借り直した発掘師(鬼ヶ島の証明)を読み終わって、やっと図書館に返せます。
歴史、地理の要素にイケメンがカッコいい推理小説仕立ての劇画のような展開の娯楽小説?
鬼ヶ島の舞台は瀬戸内海の本島。
坂出に住んでいた頃、何度か釣りに行った所で丸亀港から船に乗れば15分くらい。夫が作ったばかりの眼鏡を、落として悔しい思いをした思い出の釣り場のあるところ。
百済の王族が、塩飽諸島に隠れた遺跡が?
読めばすぐにすっかりのめり込むのはわかっているのに、少しの時間も取れなかった?なんて忙しかったことでしょう。
いいえ、切り替えが下手になったというこたでしょうか?
74歳、欲張りに盛りだくさんな、時間を過ごしているんです。
ご褒美に蝶々の訪問をいただいたりしながら。
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アゲハの雨宿り

2024-04-16 23:12:00 | Weblog
一日中降ったり止んだりしていた夕方、掃除当番の札が回って来たのでゴミ収集場所にでかけました。
ちょうど箒の辺りに、黄色に黒の縞模様も鮮やかなアゲハ蝶が止まっていました。すぐに飛んでいくものと気にもしないで掃除を終わって箒を置こうとすると蝶がまだいるではありませんか。
雨で濡れて飛べないのでしょうか。
コンクリートを貼ったゴミ収集場所は近くに蝶が隠れる所もありません。近くから草を抜いてき、止まらさてみましたが、全然飛べないようなので、結局、家まで連れて帰りました。
庭にある花に止まらせてみましたが雨は降っていますし、濡れないで過ごせそうな所もないので、蝶の止まっている小手毬と山吹の枝を折って家の中に入れて棚の上に置いてみました。濡れたせいか、飛んでいく気配はありません。
結局、玄関の人の動きのない暗いところに花の枝を置いて一晩過ごしたことになります。
翌朝覗いてみると、昨夜と同じところに止まっています。小さい花は蜜があるのかないのかわかりません。でも、濡れていた羽は乾いたようです。玄関を開けても飛んで出てはいかないので、花の枝ごと外へ出してやりました。できるお節介はそこまでかなと、一夜のお客様の幸運を祈りました。
2、3時間後のことです。
勝手口の方に立てかけてある農具の柄に黄色い物が見えました。よく見ると昨夜のアゲハ蝶のようで、しかも2匹がくっついているようです。もしかして、あの子が伴侶をみつけたのでしょうか?
お節介おばさんは、ちょっと幸せな気持ちになりました。





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