お茶の子ワールド

日常と、背中合わせの非日常
どちらも私の世界
お茶の子ワールドに遊びに来てください!

永遠の恋人

2022-09-29 13:06:00 | Weblog

友人Hさんが、「私の新選組熱の原点かもしれない」と、一冊の本を貸してくださった。 

 それは明らかに長い年月大切に保管されてきた古色を帯びていた。
 著者の森満喜子さんという医師を職業とするという歴史研究家は、学生時代に映画で出会った沖田総司に、魅了された、魂を奪われた、というか、恋をしたのだと思う。
表題は「沖田総司哀歌」であった。
昭和47年発行とある。
 彼女の文才は、全てこの一人物を描くために費やされてきたといっても過言ではなかろう、と本の紹介者が評している。
 森満喜子さんの著作は紹介されているだけでも、その他数冊に及び、共著もある。
 「哀歌」に納められている「とし女壬生ばなし」他五篇の小説を読んで、Hさんの主宰した同人誌「はなぶさ」に掲載されている数多くの文章の、原点はこれだったのかと、得心する思いがした。
 新選組に魅了された人々は今も少なくない。
 新選組を題材に写真を主にとりあげた特集を組んだ雑誌を店頭で見かけたこともある。今年クラウドファンディングで、壬生に土方歳三の胸像を建立するというものがあったが、期間満了を前に目標を達成、実現が決まった。
 「とし女壬生ばなし」のしまいに
「人を思うということは、ほんまに女子にとって心の中の宝物のようなものどす。」
と、とし女は言っている。
女子の「心の中の宝物」は、言い換えれば「永遠の恋人」なのでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

笠間の栗

2022-09-29 12:15:00 | Weblog
笠間の栗フェスタに先立って、
昨年開設の(笠間道の駅)の限定150個のモンブランを食べようと、10時売り出しの時刻前を目指して出掛けました。
おりしも3連休の1日、なんと広い道の駅の駐車場は車でいっぱい。なんとか空きスペースを見つけてモンブラン売り場に行ってみると長蛇の列、もう、ならんでも手に入りませんと、係の人。
さすが首都圏のイベント!集まる人の多い事。
諦めて農産物の売り場に回ってみると、栗の売り場はすでに空っぽ。
遠くでみていると、あとから売り場にもってきた生産者さんの栗は、並べる前に引っ張りだこで、無くなりました。
こんなスタートでしたが、次に回った日動美術館は豊かな緑と水に建物を配した素敵な空間でした。
企画展の空間も面白く、そこから3段の滝に掛かる橋を渡って移動する常設展示場も有名な作家の小品などなかなかお目にかかれないものがたくさん。
途中で、滝の音の中、橋上で軽いランチをとった時間が素敵でした。
余韻を感じながら美術館を後にし、つきあってくれた小学生に陶芸の丘をかけまわって発散する時間をとりました。
並び損ないましたが、他のお店でモンブランがいろいろ売っていましたので、4分の1ずついろんな味を楽しみました。
そしてポン菓子を作る機械で作る焼き栗を並んで買いました。
秋の味覚栗を楽しんだ1日でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台風は17号が発生

2022-09-27 01:46:06 | 日々

鹿児島に上陸して高速道路をたどるように熊本を通過して行った台風14号は

910ヘクトパスカルまで下がるという記録的な低気圧だった。

熊本では通過前後に長時間の不穏な風と雨をもたらしたが、

ペラペラと瓦を巻き上げたかつての猛烈な台風の激しさはなかった。

というわけで熊本は大きな被害は聞かなかったが、

宮崎は長時間の猛烈な降雨量で大きな被害が出たとのことで

お見舞い申し上げます。

かくて私は台風一過予定通り20日の便で成田へ降り立つことができた。

深夜11時半、娘の迎えでつくば到着。

その日、入れ替わるようにパパさんが北海道に出張して行った。

あっという間の一週間、本日予定を繰り上げてパパさん帰宅。

空港までとはいかないが、最寄り駅まで車でお迎えに出た。

草津から送られてきた「かんてんぱぱ」の杏仁豆腐を

本日の夕食後のデザートにいただきました。

ババのお留守番終了、だけど帰りの便は日曜なのです。

テレビも付けず15,16号の台風被害のニュースもスルーしていた有様ですが

エリザベス女王の盛大な国葬も終わって、

いよいよ安部元首相の国葬が賛否の声の中執り行われるとのことです。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする