１年が経ちました

みねこさんが熊本へ来てちょうど１年が経ちました
　昨年の猛暑も、台風の直撃も体験
　　救急車とパトカーの両方にお世話になったり
　　　なかなかドラマチックな１年でした
　３月には８０歳を迎え、デイケア施設でお誕生会を催していただきました

　最近は、毎日のような原因不明の腹痛も訴えることがなくなり、
病院通いも定期的になってきました
　　
今夜は寝る前にベッドに腰掛けてハーモニカを吹きました
　「ふるさと」と「荒城の月」です
　福島の川辺で兄ちゃんのハーモニカをこっそり借りて
練習したのだとか
　　演奏などは忘れないもののようです
　　一方６０年を暮した藤沢の家の記憶が薄れていくようです
　　　長男夫婦が庭の草刈をしていると言う電話に
　　　　福島の川近くの通路を思い浮かべて
「あれはたいへんなんだよ」と返事をしていました

これからどうなっていくのか想像することができません
　　ただ安心してその日その日を送って欲しいものです

いつものように

いつものように
　いつもってどれくらい繰り返せば
いつもになるの

　母が私のところへ来てから１年
　　金曜の今日、いつものようにデイケアから帰宅すると
　　　「のどが渇いた、何か飲み物を頂戴」
　　　　　ひとごこちがつくと
　　　　　　「洗濯物を入れなさい、しけっちゃうよ」
　　　　　　　　と、取り込んだ洗濯物をたたんで分けてくれます
　　　　　　　それからちょっと一休み
　さて夕食はなんにしましょうか

メンテナンス

大腸、便秘外来
が、最近、ワリト近くにできたことを知りました

もともと便秘気味の私
尾篭なお話で恐縮です
最近はガスが異様に発生して
とにかく困っていました
　
なにかと不調なことのおこりがちな高齢者と暮すようになって
自分のメンテナンスは後回しだったのですが
思い立ったが吉日と
問題のない日を見計らって受診
年齢から言っても
まずは検査を進められ
大腸の内視鏡検査をすることになりました

　検査している間中痛みがあってこういう検査はもうしたくないなあとおもいながら、自分のおなかのなかがどうなっているのか見逃してはならないと必死で画面を見てました

我が物と思えば腸の壁もおもしろいものでした
　
じぶんだけのための時間をとることって大事ですね
　知らない自分に遭うことがある
　　　　これも未知との遭遇

熱帯の豪雨

日本列島に梅雨前線が居座っているようです
　南に位置する九州は
　　本州では想像できない大粒の雨が時折バケツをひっくり返したように降ります
その雨が続いて早くも一週間

　遠来の客人が
　　豪雨の中熊本空港に降り立った日から数えたので
　　　数字は確かです

みねこさんと同郷で、亡くなられた母上がみねこさんと親しくお付き合いがありました
　私もみねこさんの里帰りのときに一緒に遊んだ記憶があります

客人はお土産で一荷物をつくって持ってきました
　熊本出身の80歳のおじいさんの手作りの古い民家、ジオラマ様のもの、をはじめ
お話の種をいっぱい詰めたお荷物でした

おみやげの準備を整えてようやくいらした熊本に
着いた時から2泊3日のあいだほぼ曇天または雨天だったのです

その前の日まで田植えもできないほどのカラカラ天気だったのにです

観光に来て
こんな熱帯の豪雨を経験できる方はめったにいらっしゃいません
観光はどこへ行ってもほぼ貸しきり状態だったとか
これは超ラッキーだったのです

無理やりラッキーに持っていこうとしているようですが
ご本人はいかがでしたでしょうか？