桜咲くまで

風もなく穏やかな春の日
　夕方本妙寺で桜の花の下、琵琶のコンサートがある予定だ。
ここ数日の寒さで、桜の開花予想はちょっと先になった。
　８０歳になった母は熊本で初めてバスに乗った。
医者通いで忙しくしていたものを
いつのまにか薬は減り、体重はどんとふえて服のサイズもすっかり変わってしまった。
昼寝もめったにしなくなり、
車でようやく移動していたものが
　体力がついてきたようだ。
　NPO法人活動報告の発表を聞きに行ったのだが、チャンと付き合うことができた。
その後、デパートの食品売り場を見てかえってきた。
　また行こうねとのことだ。
桜の咲くころにぜひまた出掛けたいものだ。　

ガイドライン

道路の真ん中にある追い越し禁止の黄色い線
片道一車線の田舎道のしるし
濃い霧の中ではこの黄色い線だけが
進むべき道を案内してくれる
まさにガイドライン

日の入り前のやまなみはいうぇいは濃い霧に覆われていたのです
　熊本市内からミルクロードを由布院に向かいました
ゆけどもゆけどもひたすらミルクの中につかっているような霧の中
　道路センターのイエローラインがガイドしてくれるから
一寸先も煙る霧の中、車は走ることができるのです
ふだんは追い越し禁止のうっとうしいラインが
　こんなに頼もしいいものだったとは

　
　

かもみ

急に気温が上がったようです
暖かくなると鴨は帰ってしまう
湧水池江津湖に
鴨を見に行きました

なんと満々と水をたたえているはずの江津湖の水面がずっと下のほう
茶殻とビスケットをたくさんもって行ったのに
鴨さんたちはずっと遠くのほう

鳩さんには大歓迎されたものの
さみしい「かもみ」でした

ええもさいさい

今夜は急に気温が上がってきたみたい
明日ははれるといいな

さいさい
お茶のこさいさい
　軽々とできるって言うことかな
軽々とできたらいいな

　と願うということは
今、軽々とできてないって言うこと
　いろいろね特に体重が、、、
　そこで
ええいもうどうでもなれ
　というのが
　　　　　　　　　　　ええもさいさい

　ちなみにこれは
　　　くまもとの方言です

和

「和をもって尊しとなし」と唱えたのは聖徳太子でしたか？
以来千数百年、和は日本の代名詞、
和の修練を形にした茶道の世界でめざすものは「和敬清寂」
　人との出会いは「一期一会」と心して、
　相対する人と「一座建立」のひと時を作り出したい

というわけで、茶味ある暮らしの背景は和の心
　さいさいと軽いステップで
介護の日々にも茶味を忘れずに居たいものです

　お茶の子のブログデビューに精いっぱいメッセージを
ほじくり返した庭土から出てくる虫をじっとまつもず君に託して