お茶の子ワールド

日常と、背中合わせの非日常
どちらも私の世界
お茶の子ワールドに遊びに来てください!

額田王(ぬかだのおおきみ)

2023-05-22 01:05:00 | Weblog
時は7世紀飛鳥の世
万葉の歌人額田王の激動の半生と、帯にある。
1977年生まれの澤田瞳子の歴史長編は、現代のキャリアウーマンの生き方と重なってつい引き込まれてしまった。色を判じる事ができないという障害は、歌詠としての才能の妨げにはなっていない。
歴史の授業でサラッと名前を聞いただけの人物に個性を持たせて小説という手段で奥行きのある歴史を見せてもらった。
巻末にあがっている参考文献の多さに、繰り広げられたストーリーはノンフィクションに近いフィクションなのだと想像する。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

下野草に紫蘭

2023-05-21 11:22:00 | Weblog
今、梅雨の真っ只中
「今日は小満」と始めた文を見つけたのでオンエアします。
庭の緑がわさわさと伸びてきて
ちょっと伸びてきたところどころではないようです。
ゼンマイ、わらびのアク取りの話題に、食べ頃の蕗のとうの写真まで
草津の住人の季節感とは、あまりの違いに、日本は南北に長い、そして高度差が加われば、改めて驚くばかり。
元気に動いて、五感で季節を堪能しましょうね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ご近所のおつきあいは

2023-05-18 01:56:00 | Weblog
この地に住んで30余年、両隣りは定年を迎えた頃だったようだ。
回覧板は左から右へ回る。
顔を合わせば気候の挨拶くらいはマストである。
左隣のご主人が亡くなられたのは4年前だった。右隣のご主人、よく堺の垣根ごしに犬にお菓子をくれたので
、犬が楽しみにしていたものだが最近お顔を見ないと思ったら、病院に入っていらっしゃるらしい。
家族全員フルタイムで働いていると立ち話もする暇はない。
まだ春の花が庭を賑やかに彩っている4月、95歳の天寿を、全うして旅立って行かれたとのことを、5月になって耳にした。
お隣さんのことなのに、今はだれにも告げず送ってしまうお家がほとんど。近所付き合いはないらしい。
あまりにも残念、とはいえ、そのお家ごとのの事情も、あることです。
悩むこと一週間余、一言お悔やみを言いに行こうと仏具屋さんに行って適当な御供えはないかと探し、結局香りのお線香に、御供えののし紙をつけてもらった。
朝の出勤に出ていらした若奥さんをつかまえて、遅くなったことを詫び、お悔やみを気持ちを伝え
お線香を御供えして欲しいと伝えた。
出勤前にご迷惑かと思ったが、お悔やみの、気持ちを伝えられて、ホッとしたものか、我知らず涙が滲んできた。
ご近所の方が亡くなったことを知らずに何年も経つこともあるよ、とはよく聞く話しになってしまった。
私にとっては、とても大きなできごとだった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大濠公園日本庭園で大日本茶道学会福岡研修会開催

2023-05-15 02:20:00 | Weblog
昨日の雨が嘘のように晴れて五月晴れの日曜日、
コロナ禍で開催が見合わされていた研修会が、3年ぶりに本部から田中仙融解教場長を迎えて開催されました。課題は麗澤棚という立礼のためのテーブルのような棚を用いた点前です。
その道具を持たない熊本支部では紙を切り抜いて長テーブルの上に乗せてお稽古をして本日の研修会に臨みました。
研修会のお世話はその一切を福岡支部の皆さんがしてくださいました。その研修会費の徴収につき、大変ご迷惑をお掛けしてしまいました。
熊本からの参加者は4名、会費は1人5000円ですから、合計で2万円を払い込まなければなりません。
郵便通帳から無料の送金をしたのですが、当初5名で申し込んでいたものを4名分に訂正と、考えているうち4万円を送金してしまったのです。一度操作した機械は元に戻すことは不可能!
慌てて電話を入れましたところ、快く当日の返金を約束して下さいました。しかも、間違いはあなただけじゃないですよ。2回送金してきた支部もあったのですよ、と慰めてくださったのです。
当日の受付の忙しい所、余計な手間を掛けることになり、恐縮するばかりですが、本日無事研修会に参加する事ができました。
沢山のご教授を頂き、回らぬ頭からこぼれそうですが、新鮮で、根本的なご指摘の数々ありがとうかございました。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

去っていったつばめ

2023-05-14 08:54:00 | Weblog
4月のことでした。
写真は治療院の外玄関、一坪くらいが垂れ壁で囲まれていて、つばめの巣作りには最高の立地だったようです。しかし、そこはちょうど人の出入りの真上、住人だけでなく、治療にやって来た人も必ず通る所。ましてや住人は視覚に障害のある人。
去年私が知った時、既に泥を運んで作った巣は完成し、落として下さいと言われても、とても可哀想で、この子育てが終わるまで、なんとか頭上注意と、落ちたフン、泥など掃除でしのいで、巣立ちを、待ちました。つぎは、作らせないようにしましょうと、巣立った後の巣は綺麗に
落として白壁に、もどしたのです。ところが、去年子育てを成功させたつばめのつがいが、またやってきて巣作りの泥を壁にくっつけ出しました。つばめはその場所がとても気に入っていたのでしょう。
少し前に、来ないように鳥よけ対策に、キラキラを下げましょうとか言っていたのに、4月私は熊本を留守にしました。
治療院の主は、作り始めるとすぐ、泥を落としてしまい、その場所に、キラキラするものをぶらさげてもらいました。
それでもその場所が気に入っているつばめは、去年の実績もあることですし、がんばって巣造りの泥を運び続けるのです。玄関の真ん中は泥の塊がぼたぼたと落ちています。
スズメたちがつばめの巣作りを応援するように、集まってきて、ぶら下げたキラキラの間を縫って、つばめは泥を運んできます。
巣の形にならないうちに長いデッキブラシで落としてしまうのですが、つばめは簡単には諦めてくれません。幸せを運ぶという人もいるつばめの巣作りですが、ここはだめなのよ!他を探してちょうだいという心境。鳥除けブラブラを増やしてみたりして 
ある時、ふっと静かになりました。
ついに、諦めて来なくなったのです。賑やかに応援の歌を歌っていたスズメもこなくなりました。
しあわせもいっしょにいっちゃったのかな、、
ちょっと寂しい
どこか別なところに巣作りをして子育てを成功させて欲しい
 ごめんなさいつばめさん
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続々釣り行

2023-05-13 15:29:00 | Weblog


クロは、地方での呼び名、一般には「メジナ」といいます。
20センチ以下の小さいものを「こっぱぐろ」というのは熊本だけかもしれません。大したものではないという意味も込められているようです。
でも、この釣りは群れを成して泳いでいるのが上から見えて、それを釣るというほんとに楽しいもの。
そして、帰って食べてみて、またビックリ!何と美味しい!
大きいクロは夫が、時々釣ってきたので食べましたが、あんまり美味しかった記憶はないのです。
皮も硬くて、残念なものだったという記憶しかありません。
それが、小さいクロは別物、刺身にしても味が濃く甘くて、とっても美味しいものでした。
焼いてみたらそれこそ絶品、あたまはみんな愛犬の食べ物なのですぐに落とし、身の方は15%の塩水に15分浸けて水気をとる、焼いてたべたら最高!証拠写真はひとつだけ
あとは胃袋に収まりました。
最近忘れていたアクアパッツァ風も美味しいものでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続釣り行

2023-05-13 09:04:00 | Weblog
結局、広くはない島内あちこち移動しては釣り糸を垂れたのですが、アジは釣れなかったのです。
群れで移動する魚ですから、時間が合わなければ釣れない道理です。
宿泊所のすぐ近くの浮き桟橋も鯵が回ってくる所なので、暗くなってからまた、竿を下ろしましたが、いないものは釣れません。
さっきまで爆釣だったという情報だけをもらって宿舎に帰って、買ってきた美味しいと有名な寿司などの夕食を食べて翌朝がんばることにして早く寝ました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

釣り行

2023-05-12 06:40:00 | Weblog
佐伯市は宮崎県と接する大分県最南部に位置し、複雑な海岸線をもつ釣り人に人気のスポットです。熊本から九州を横断して、番匠川の河口あたりへ、そこからフェリーで15分、大入島は九州中から人の集まる釣りのメッカです。
若い頃から釣り好きの夫の発案で、何年経っても釣り初心者?の友人夫妻と4人、プリウスにギュッとお道具詰め込んで、コロナ規制の無くなったGW明けに、一泊2日の釣り行。
餌をつけなくてよい、サビキ釣りは鯵を、釣るのに向いてます。
さあ、どれくらいの釣果があるか期待に胸膨らませて出掛けました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする