お茶の子ワールド

日常と、背中合わせの非日常
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霜月に

2009-11-17 01:33:22 | 華麗に加齢
炉開きは陰暦10月亥の日に
炉に火を入れる慣わしのことだとか
亥の日に子孫繁栄を願って、「猪子餅」を食べたのだそうです
イノシシは多産でしたね
うりぼうをかたどったお菓子は地味ですがかわいくておいしい

今では「炉開き」は茶道用語になっていますね
炉開きに、茶壷の封を切ってその年にとれた茶葉を引いて
初めて味わうので、11月を「お茶の正月」ともいいます。
茶道では1年を半分にして寒くて火の恋しい「炉の」季節と、
暖かく火のそばには寄りたくない「風炉」の季節に分けるのです。

霜月、炉開きと聞くと、今年も残すところ2ヶ月を切り
来る年のことなど思い描くこととなります
などといっても、実はこの過ごしてしまった年のことのほうが
あれも、これも中途半端、、、
などと気になる今日この頃です

インフルエンザがとても流行っているようです
 お子様の学級閉鎖などをあちこちで聞くのです
 迫り来る流行に対抗するには
まずは体力を養って免疫力をつけておくことです 
これだけ流行りますと人混みに出たら避けられないようにも
思えてきます
 覚悟して、普段からよく休養と栄養を摂っておきましょう
これが今年の霜月の注意事項ですね
 お茶は免疫力を高める効果もあるのだそうですよ

コメント (2)
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