お茶の子ワールド

日常と、背中合わせの非日常
どちらも私の世界
お茶の子ワールドに遊びに来てください!

そして行く春

2023-04-23 04:41:30 | 華麗に加齢

例年になく早い東京の桜の開花を見たというが、もう四月も下旬。

学園の森の大きなヤマザクラは、今年も花をつけそして今は、緑の大木として風景に溶け込んでいる。

孫んひとりは小学校の高学年の仲間入り、弟は小学2年生になってひよこ色の帽子を卒業した。

新担任の家庭訪問は、家を外から見るだけになったそうで、「来ましたよ」という先生のお手紙が

郵便受けに入っているのを見つけて、先生が来てくださったとわかる、ということだそうだ。

マップで探せば分けなく探せるのだろうが、世の中も様変わりしたものだ。

コロナ禍の入学式、そして授業を経て、今年は以前のような卒業入学式ができたようだ。

半ば習慣化したマスクの着用も、規制が緩和されてこれから暑くなれば自然にはずされていくのだろう。

目を見張る子どもの体の成長に、それに見合う健やかな心の成長を願わずにはいられない。

この子らの毎日の安全な暮らしの応援を、できる限り続けていきたいが、

いつまでこの体が動くものだろうか。

 

 

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歯科受診続報

2021-10-24 23:54:31 | 華麗に加齢

予約日をすっぽかして数日経つと

歯だかその周辺だかがなんとなく痛み出し、しばらく我慢をしていたが

思いあまって歯科に電話を入れてみたらすぐに診てくれるというので

出かけると、神経を取りますとのことで、麻酔のうえなんかがりがり

特にびっくりするほどいたくはなく、神経は無くなったらしい。

問題解決、痛みは消えた。

治療的には一歩前進と言えるかどうか。

流れに逆らわないことをモットーにしていこうと思う。

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七事式賢友を稽古しました

2010-08-26 16:38:17 | 華麗に加齢
今月の研修会のテーマは賢友
中伝の茶通箱の点前と、花月を組み合わせた七亊式
茶通箱は二種の濃茶を頂く点前
5人の参会者がそろってさらっとこなすことができると
たいへんきもちがよいものとなるのでしょうが
まず、5人そろうことがむずかしい
そんな状況でも
お稽古することに意味がある
そして、緊張感のあるお稽古はたいへん楽しいものです
まじめに取り組もうとするお仲間が近くにいる
それ自体がラッキー
一回一回が発見

これまで、ほんとは私が一番不真面目だったのです
だって、参加することに意義があると
本気でそれだけだったものですから、、、
やっと、心改めて、ちゃんと皆様の足を引っ張らない程度に覚えていこうと
努力しています
それには、前日不眠で取組むしかない
よく考えたら、私にはゆっくり取り組む時間はなかったし、今はまったくない
時間を作るなら、寝る時間を減らすしかない
それでいいんだとやっと納得しました
ご縁を繋げていけたらうれしいことです
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霜月に

2009-11-17 01:33:22 | 華麗に加齢
炉開きは陰暦10月亥の日に
炉に火を入れる慣わしのことだとか
亥の日に子孫繁栄を願って、「猪子餅」を食べたのだそうです
イノシシは多産でしたね
うりぼうをかたどったお菓子は地味ですがかわいくておいしい

今では「炉開き」は茶道用語になっていますね
炉開きに、茶壷の封を切ってその年にとれた茶葉を引いて
初めて味わうので、11月を「お茶の正月」ともいいます。
茶道では1年を半分にして寒くて火の恋しい「炉の」季節と、
暖かく火のそばには寄りたくない「風炉」の季節に分けるのです。

霜月、炉開きと聞くと、今年も残すところ2ヶ月を切り
来る年のことなど思い描くこととなります
などといっても、実はこの過ごしてしまった年のことのほうが
あれも、これも中途半端、、、
などと気になる今日この頃です

インフルエンザがとても流行っているようです
 お子様の学級閉鎖などをあちこちで聞くのです
 迫り来る流行に対抗するには
まずは体力を養って免疫力をつけておくことです 
これだけ流行りますと人混みに出たら避けられないようにも
思えてきます
 覚悟して、普段からよく休養と栄養を摂っておきましょう
これが今年の霜月の注意事項ですね
 お茶は免疫力を高める効果もあるのだそうですよ

コメント (2)
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文月

2009-07-09 00:27:21 | 華麗に加齢
今年の七夕は満月でした
しかも空は雲に覆われて、月もなかなか顔を出すことが出来ませんでした
満月では星をみるには明るすぎますし
雲がいっぱいでは結局夜空に天の川を見つけることは出来ませんでした
陰暦を太陽暦に読み替えようなんてもともと無理、、、
なんて考えてみたりしたのは
中秋の名月のイベントを開催者の都合でずっと前倒し
その結果雨に降られたり、台風の心配をしたり、、
多くの人を集めるイベントはその日の空模様が成否を決める鍵のよう

家族単位くらいの催事なら
晴れたらうれしい、、雨でもそれなり、、、

七夕の夕べ、夜空を仰いで
家族でお茶を点てて一時を過ごしましたとお聞きしました
ときどき月が雲間から月が顔を出す空を見上げて
織姫と彦星の逢瀬はと家族みんなで心配したこと
きっといつまでも家族みんなの思い出として心に残ることでしょう

忙しく過ごしてしまえば、ただそれだけのこと
ある日を記念日にする心の余裕
大切にしたいですね

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半夏生

2007-07-03 13:06:23 | 華麗に加齢
「はんげしょう」と読みます
7月2日を半夏生といいます
夏至からかぞえて11日目のことです
「半夏」とはからすびしゃくという薬草のことで、
この薬草が生える時期ということで、この名前がついたのだとか
そしてこの時期は田植えを終る目安なのだとか
昔から「稲の根がたこの足のように大地に広がってしっかり育つように」
という意味を込めて、たこを食べる習慣があったと伝えられています
また、焼鯖を食べる習慣のところもあるとか
 この時期茶花によく使う「半夏生」は
緑の葉が半分白くなっていて、お化粧をしたみたいだから
と聞いていました

 それからまだまだあるんです、
 7月2日は、香川県では「うどんの日」だったんです

まだ、九州南部は集中豪雨の注意報が出ている梅雨の最中 
 水不足が伝えられる四国の水瓶、吉野川上流の早目浦ダム
今年の「半夏生」の貯水量は23パーセントとか

 昔ながらの歳時記ですが、気候は荒れ模様です
 
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