炉を開いた頃

変わり行く時の流れ、移り行く季節をしっかり受け止める生き方を

年の初めに

あけましておめでとうございます
という本日はもう七草粥も過ぎ鏡開きです
遅ればせながら、
還暦を迎えた昨年を振り返りますと、
なんと恵まれた1年でしたか
楽しいことばかりだったようです

還暦を夫のきょうだいなど親戚一同に席を持っていただき
実母を交えてみなさまに祝っていただきました
ちょっとこんな例はないのではないでしょうか？
賑やか好きの親族一同の集まりのネタだったとしても
たいへんありがたいことでした
感謝です
「みんなで茶道」講座の講師は5年目でした
一度終了した公民館主催の「お月見会」を是非復活しませんかと
やはり公民館からお声がかかり
家庭教育学級を巻き込んで、上がる満月を見ながら点前をする風情を
楽しむことが出来ました
お子様方の心にちょっぴりでも思い出として残ったらうれしいですね

まだまだあります
市の総合女性センター主催の男女共生フォーラムにお茶席を設けて
気軽に入れる機会と喜んでいただきました
また、公民館主催の国際交流の会のオープニングに
エキシビションとして三弦と点前のコラボレーションを披露しました
外国人だけでなく日本の方々にたいへん好評でした

公民館での集団稽古で指導の行き届かないところを
わが家にお出でいただいての指導も始めました

なにより私にとってうれしいのは、ながく熊本を離れていた
茶の友が、帰ってみえたことでした
介護をしていたご両親様が相次いで逝去されての帰宅で
ご本人はお辛いことでしょうが、十分に尽くされたのではないでしょうか
また七次式のお稽古ができるようです
今年もお茶とのご縁をつないで
良い年になりますように
60代をゆっくり踏み出して生きたいと思います