いつまで暑いのと言ってぼやいていたのに、
10月に入ったらあっという間に涼しさを,通り越して肌寒くなりました。
7月、長岡花火の少し前、東京駅から上越新幹線で長岡まで、ほんの2時間ほど、初めて乗ったのかもしれません。
東京駅の新幹線ホームは東海道、東北上越新幹線と北陸新幹線
それぞれ別れているって初めて知りました。昭和50年代に転勤で2年半ほど暮らした長岡の子育て仲間と、久しぶりの同窓会は枕投げこそしませんでしたが、それは楽しいものでした。子どもたちはそれぞれ40歳後半から50歳代も。でも、大きな目的はコロナ禍でお参りができなかった急逝されたメンバーのお墓参り、会える時に会っておきたい、そんな気持ちでした。
いろいろな、ことがありました。
今年も暑い夏でした。
9月、新幹線利用に自信のついた私は、草津在住の10代からの友人に、東京と草津の間のどこかで会いたいと、打診してみました。
かつて、上野西洋美術館でおしゃべりをして楽しい時間を過ごしたことを再現できたらと、思いついたのでした。
信越線は北陸新幹線の整備で、とても利用しにくくなったようです。
そこで、北陸新幹線の軽井沢駅で落ち合ってその辺を散策するということになりました。
彼女は体調イマイチで、来客を控えたいろいろ忙しい時だというのに、何がなんでも私の都合で押し掛けました。ご主人が運転手を申し出てくれたおかげで、連休混雑の最中の軽井沢で、信濃追分という第三セクターの鉄道駅周辺で、ヴィーガン料理の店でランチ、堀辰雄記念館周辺のゆったりとした散歩、思い出話しは次から次、学生時代に戻ったみたいに楽しむことができました。
私の計画では、帰りは軽井沢からバスで信越線の横川まで、あとはずっとJRのはずでしたが、道路は混雑して時間が読めないよという夫君の忠告を聞いて、来た時と同様、高崎までは新幹線を利用しました。たった15分2600円は高いけど。
高崎から東海道線が直通になって乗り換えなしで藤沢まで行けるというので、時間の縛りのないその日,私は在来線で藤沢まで3時間の旅をして、妹の所で泊めてもらい、翌日お墓参りをして帰途に着きました。
ちなみに高崎から藤沢まで2640円。
ちょっと贅沢な2日間でした。