人生のカウントダウン

65歳を過ぎたら高齢者
もちろん理解していたつもりですが
その事実にきちんと向かい合ってこなかったようです
周囲に年齢を感じさせる高齢者がいなかったせいかもしれません。
夫は6人兄弟の末っ子、八十代の長兄を頭に5人そろって皆様お元気ですから。
とはいえ付き合いのある知人には大きな病気をされた方もいらっしゃるのが現実。
ほんの70年前には平均寿命50年なんていわれていたのですから
人生80年時代といわれたのはつい最近、それでも
70歳は古来まれなりの年齢です。
きちんと自分の置かれた状態を受け入れる覚悟が大事です。
薄くなった髪の毛、かくすことのできないシミ、しわ、たるみ
縮みつつある身長、物忘れ、
硬くなったからだ
どれもみな現実として受け入れなければならないこと。
それもこれも受け入れて、受け止めて
そして、そして
人生をしまうためにさあ何をしなくてはならないのでしょう

平成最後の夏がゆく

残暑お見舞い申し上げます

太陽暦だからでしょうか立秋と言ってもただただ暑い最中でした

秋立つ日に詠める、と藤原敏行が詠んだ古今集収録の和歌

「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる」

に、思いをはせ

とやかくしているうちに台風襲来、騒がれた割にはたいしたことないとほっとして

片づけた庭のものをもとにもどしたら、今度は大きな台風が二つも来るかもしれないとか

そんなことなら片づけるんじゃなかった

もう気温35度はたくさん、秋よ来い、早く来い