お茶の子ワールド

日常と、背中合わせの非日常
どちらも私の世界
お茶の子ワールドに遊びに来てください!

ついにパトカー出動

2005-06-27 14:00:16 | Weblog
  茶道の指導

3月に炉のお稽古をしたまま
時間が経って
お茶のお稽古はしばらくお休みにしようか
と思っている頃
清水市民センターの公民館自主講座を、
長いこと指導していた友人から
指導を引き継いでもらいたいと
お話を頂いき
いろいろ迷ったものの
お稽古をしたいという方がいらっしゃるのですもの
閉じてしまってはもったりない
ぜひお稽古の場を維持していきたい

平成8年私が稽古場を閉じて四国に行ったときには
進んでいた新指導場の話、個人の生徒さんのお稽古の継続と
それぞれを指導者の方々に快く引き受けていただいたものでした

そんな事を思い出しました

というわけで自主講座のかたがたにお目見え、
ご指導(?)を始めて本日で4回目
 自主的に運営されている講座はたいへん和やかでよい雰囲気です
茶道に親しむ
という目的が一回一回のお稽古を通じて
少しでも実現できるようにがんばりたいと思います

 犬と散歩のみねこさん迷子になる

楽しく充実した時間をすごして帰途につき
家に電話を入れてみると
さかえさん(91歳)が電話口で
みねこさん(80歳)が「犬を連れて散歩に出たまま帰ってこない」とのこと
 犬ももう15歳が目の前というご高齢

急ぎ帰って、自転車で周辺を探し回ってみましたが
まったく手がかりなし
さかえさんには
心配ないですよと
しげこさん(87歳)の夕食介助にでかけていだだきました

その後、考えた末、やはりこれしかない、と警察に電話
近くの交番に行って届けを出すよう言われましたが
とりあえず、犬を連れた高齢者の事故などはないことを確認
家には一人だけだから家に居ますと電話を切りました
所在無く待つことしばし
 警察から電話
「みねこさんですね?いましたよ。
隣町の町内会長宅に保護されているそうです」

「犬もいっしょでしょうか」
「犬のことはわかりません」
「ではどうしたらよろしいでしょうか」
「お連れしますのでそのまま家でお待ちください」

というわけで交番のパトカーを出動させてしまいました
若い二人のおまわりさんがパトカーを我が家に横付け
みねこさんと、別の家で預かってもらっていた犬を乗せて
家まで運んできてくれました

帰り道がわからなくなって歩き回っているうち犬が座り込んで歩かなくなったのだとか
 おかしな犬と老女の散歩に周囲の皆様が心配してくださり
町内会長さんのお宅に一時預かりをして連絡を待ってくださったとのこと
 おかげさまで一人と一匹
無事家に戻ることができました
 地域の皆様ありがとうございました
  そういえば救急車騒ぎから早くも2ヶ月が経っていました
   次の事件が起こらないようにしたいと思うばかりです

 
 


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5 コメント

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一人の主婦が三人の介護・・ (春日真理)
2005-06-27 23:20:58
徐々にそういうことになっていくんですね。

10年ほど前に、茅ヶ崎の70代後半のご夫婦が、ご主人は大変お元気なんですけど、奥さまが認知症みたいになられてしまいました。

 その頃はどうにか、私のこともわかっていただいたのですが、80代の今は全然わからないみたいです。

 その奥さまが、ある日、行方不明になり、

警察に頼んでも見つからず、ついに夜中の二時、12キロも離れた平塚北部のコンビニの前にしゃがみ込んでいるのを発見され、同居のお嬢さんのご主人がタクシーで迎えに行きました。12キロも歩いてしまったのですね。健脚で丈夫な奥さまなので、どこまでも歩けたみたいです。

 その後、かなり進行して、温厚なご夫婦だったのに、ご主人に怒って食ってかかったり、ご主人は眠れなくなりました。ご主人や娘さん夫婦は24時間、目が離せなくなりました。週に四日のデイケアに行くようになり、今は施設に入居していらっしゃるようです。

 お一人で介護することにも限界がありますので、将来はあまりご負担にならない方法を考案することも必要かもしれませんね。

 
返信する
当たる (お茶の子)
2005-06-28 10:23:20
一番近い人に当たるのですってね!

 あたる

感情をぶつける

 これは甘えなんでしょうね

私も母に甘えてしまいます

 気がつくときつい言葉が、、

実の母でなかったら

こんな言い方はしないだろうな

なんてね

最近いろいろきついです

ショートステイを勧められたりしてます

でも、私のそばで安心して居て欲しいと

言う思いできてもらったのに、、、

「一日が終って湯につかりながらその日を振り返り、時に死んでしまいたいほどの悔恨」

と、認知症の母に向かう日々を詠んだ歌がありました

最近わかるなあその気持ち

なんてね
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パトカーですか。 (reiko)
2005-06-28 18:18:38
こんにちは、お茶の子さん。お茶のお稽古を終えられるまでは、よかったのにね。なんとも、心配なこと。でも、周囲に親切なかた、おまわりさんいらっしゃるんですね。

つい先日、私の友人の認知症のお母さまが、1人で家を出て、誤って海に落ちて、なくなられました。本当にお気の毒です。友人は、呆然としていました。事故にあわれないよう祈ってます。
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大変だったですね! (yu-ko)
2005-06-29 09:56:49
ご近所の方が見守ってくださってよかったですね。

誰だっていつかは老いていくもの。

地域で見守っていただける温かい雰囲気がつながっていくといいですね!
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お騒がせしてます (お茶の子)
2005-06-29 14:59:02
ご心配頂きありがとう

住所カードを持たせたらとか

靴に住所を書いたらとか

いろいろアドバイスいただきました

みねこさんの性格からして

無鉄砲な外出はないと読んでいますが

落とし穴は気が付かないところにあるようです

救急車のときは近くを見るためのめがねを掛けて外出したことがわかりにくい坂で転ぶ原因になったようです

 今回のパトカー出動、犬の散歩は今まではほんの近場しか歩かなかったのですが、このごろ犬も高齢化とともに症状が進んでいるのに、おじいさんとよく歩くようになって返って帰途を意識しなくなったようです。

犬任せだった散歩が、みねこさんが多少地理に詳しくなったことで、起こった事件かも。
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