内丸親睦会の『赤壁 美周郎周瑜 連環の計』
10万と言う圧倒的兵力で赤壁に襲いかかる曹操軍。迎え撃つは3万の孫権・劉備連合軍。周瑜は圧倒的兵力差を埋めるには火計を試みるが、船がすぐに逃げてしまうこともあり、うまくいかない。
曹操の兵たちは船での戦いに不慣れで常に船酔いに悩まされていた。船同士を鎖でつなぎ、揺れを小さくし陸地のようにすることで戦いを有利に進められることを進言させたところ、曹操は喜んでこれを実行する。後々、繋ぎ合わされた船に火が放たれることも知らずに・・・。これが連環の計である。
美周郎 周瑜さん
関羽さんと張羽さんかとおもったが、左は恐れおののく曹操さんかな?
見返し(山車の後ろ側)は『苦肉の計』のワンシーン。
連環の計の総仕上げとして誰かが曹操軍に近づき、火を放つ必要があった。
忠臣黄蓋さんは偽の裏切り者として曹操軍にもぐりこむ役に立候補するが、忠臣の寝返りが簡単に信じられるはずもない。
そこで黄蓋さんは一計を案じる。わざと司令官周瑜に逆らい、罰として百叩きにされることで、「やってらんねー。寝返ってやんよ。」という意思を曹操の使者に信じ込ませようとする。黄蓋じいちゃんの迫真の演技に右側の使者の方もビビってます。
新荒町附祭若者連の『児雷也』
かえる(じらいや)→なめくじ(じらいやの奥さん)→へび(ライバル)→かえる
の3すくみも表現。
見返しは石川五右衛門。五右衛門さんは上へと動きそう。
たたむとこんなにコンパクトに。
六日町附祭若者連 『ニニギの命「天孫降臨」』
少し雰囲気の違う感じの山車。見返しは国産みのシーン。
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個人的には三國志モノが好きですw
お題の選び方はねぶたと同じですね。
三内丸山ブームの時は縄文ねぶたもあったんでしょうか…?w
因みに曹操の隣の写真は甘寧サンですねw
歴史モノは物語を知ってると、よりいっそう理解が深まりますよね。楽しみも倍増するっちゅうもんです。
>因みに曹操の隣の写真は甘寧サンですねw
確かに旗に『甘』って書いてますね。まったく気づきませんでした。
甘く丁寧って感じの名前とは裏腹なマッチョ野郎なんですね。
wikipediaによると粗暴で殺人を好んだものの、しかし爽快な人柄で優れた計略を持ち・・・
とありました。この邪悪な笑みもわかろうというものです。ご指摘ありがとうございます。