今日の月を見たとき、なんか赤くて不気味だな。とおもっていたのですが、帰ってニュースをみて、6年ぶりの皆既月食だと知りました。
皆既月食は月と太陽の間に地球が入り込む状態です。月は地球の影にすっぽりと入ってしまうため、太陽からの光が届かず暗くなります。ただし、地球の大気を通る光が屈折してわずかに月に届きます。特に赤い光は波長が長く、大気内のゴミやホコリの影響を受けづらいため、より月まで届きやすく、月が赤く見えるということです。
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月 地球 太陽
部分月食は来年の今頃も見ることが出来るそうなのですが、皆既月食となると次回は2010年12月21日だそうです。その頃には、青森まで新幹線が延びていますね。
写真は月食の終わり頃。左下の部分には光が当たって明るくなっているのが見えます。光っている部分がだんだん大きくなっていき、最終的にいつもの月に戻ります。
まるでガンダムのオープニングみたいでした。(例えが貧困ですいません。)
詳しく知りたい方は国立天文台のページへどうぞ。