「トルコ編(2011年)」です。
今日もプジョーからで、「RCZ」をご紹介。
この車種を見たのは1回切りで、しかも遠方であったため、ご覧の写真のみ。
ただし、これも画素数があり、立ち上がりも速い一眼デジカメがあってこその撮影です。
「RCZ」は2010年から発売されているクーペで、全長4287mm、全幅1854mm、全高1359mm。
組み合わされるエンジンは全車、直4で、ガソリンが直噴1.6Lターボ、ディーゼルが2Lターボです。
駆動方式はFFのみで、6MTか6ATが搭載されます。
この車を見て、まず、思い出すのは、アウディの「TTクーペ」。
ただ、そこに対してスペック上での真っ向勝負になっていないところは、ドイツ車に対するフランス車のスタンスと言うか、「こういうクーペは、こうあるべき」といったプジョーの考え方が表現されているように思います。
一瞬で走り去った「RCZ」ですが、一度、試乗でもしてみたいな、と思わせる動きでした。
一方で、RCZに対抗できる国産車がないのが残念です。
こういう車を日本で作るとなると、やはり、トヨタですかね?
セラも、MR2も結局、トヨタだから作れたような気がしますし。
今、こういうのを作るとなると、ベースはブレイド3.5Lとかだと面白そうですね。
パイクカー的なスタイルでも良いので作って欲しいものですね。