今回は、ツェルマットの街なかで見かけた、園芸植物です。
海外を旅行していて思うのは、野生の植物は日本と異なるものが多数ある、と言うか、同一であることは稀ですが、園芸植物は、ほぼ同じということです。
つまり、流通の発達により、人気がある園芸植物は、すぐに世界中に行き渡るということでしょう。
よって、あま撮影をすることはないのですが、こちらの写真は、ちょっと珍しめのもの。
写真1枚目は、一見、普通のベゴニアですが、後方にある、ピンク色の花のものが、木立ちベゴニア並みに背が高いです。
おおよそ、30~40cm。
もしかすると、日本にもあるかも知れませんが、一般には出回っていませんね。
写真2枚目は、ペチュニアですが、深いビロードに、黄色が放射状に入ったもの。
日本だと、赤地に白ラインは見ますが、この色合いは珍しいと思います。
このあたりは、微妙な地域性と言うか、文化的な好みもあって、差が出るのでしょう。
そんな違いを目にすると、嬉しくなるものですね。