「イギリス編(2013年)」です。
今日もランドローバーからですが、「レンジローバー」の3代目モデル後期型をご紹介。
3代目モデルは2002年から2013年にかけて販売されました。
初期のモデルはBMW製のエンジンを積んでいましたが、BMW社がレンジローバーを売却したため、2006年以降は、フォード、および、ジャガー製のエンジンに積み替えています。
具体的には、2002年から2005年は、いずれもBMW製で、ガソリンがV8-4L。ディーゼルが直6-2.9Lターボです。
これが2006年以降は、ガソリンがジャガー製のV8-4.4L、V8-4.2Lスーパーチャージャーに、ディーゼルがフォード製のV8-3.6Lディーゼルターボに、さらに2010年以降は、さらに排気量が、ガソリン5L、ディーゼル4.4Lへと拡大されました。
なお、ボディサイズは、全長4950mm、全幅1956mm、全高1862mm、ホイールベース2880mm。
これがマイナーチェンジで多少、変わっていますが、外装デザインの変更による差なので、全体の大きさからすると、誤差レベルですね。
他、今年中に発売開始となる4代目モデルは、ヘッドライトが「イヴォーク」のテイストを取り入れたものに。
このあたりは、ランドローバーとて、時代の変化や市場の要望を受け入れるという意思表示でしょう。