「海外で見かけた注目の車」シリーズの第1218回目。
「ポルトガル編（2015年）」です。
今日はアルファロメオの車を4車種、ご紹介します。
昨日と同じく縦に写真を並べていますが、まず、1列目は「ミト」。
2008年に発売され、いまだ現行型です。
ボディサイズは4mちょっと、エンジンは直4-1.4Lで、デザイン的にもイタリア車、アルファロメオっぽさがあるので、コンパクトな外車が好みなら選択肢に入りますね。
次に2列目ですが「GT」。
こちらは2003年～2010年に販売された2ドアクーペで、顔付きも「147」の前期型にそっくりです。
実際にも「147」や「156」からの流用部品があるそうで、そういう手法にて開発コストを抑えています。
大きさは、全長mm4495mm、全幅1765mm、全高1375mm、ホイールベース2595mm。
エンジンは当時の同社のトレンドの直4-直噴2L ＆ V6-3.2Lです。
リアはハイデッキになっており、トランク容量を確保しているのは良いアイデアだと思いますね。
3列目は「スパイダー」の3代目モデル。
こちらは「ブレラ」がベースとなっており、その発売から1年遅れの2006年に発売され、2010年まで販売されました。
この顔付きはセダンの「159」とも同じ系統で、「1つ前のアルファ顔」とも言えるものですね。
※最新の顔付きは「ミト」や「ジュリエッタ」（3rd）、「4C」のデザイン。
アルファのオープンカーは非常にオシャレだと思いますが、オープン状態で走ることを考えると、私は乗りこなせないと思います。。。（笑）
最後に4列目ですが「155」。
ドイツのツーリングカーレースに出場し、MベンツやBMWと死闘を繰り広げた車でもあるので、私の中でのアルファロメオと言えば、この車と言うことになります。
そのレースの影響か、この頃のアルファロメオのイメージのためか、「155」となれば、ほぼボディカラーは、こちらｎ赤色のような気がします。
大きさは、全長4445mm、全幅1695mm（V6モデルは1730mm）、全高1440mm（V6モデルは1425mm）、ホイールベース2540mm。
搭載されたエンジンは販売国により多数ありましたが、日本仕様では直4-2L、-2Lターボ、V6-2.5L、さらにトランスミッションは5速MTのみで、正にスポーツセダンという感じでしたね。
