「トルコ編(2011年)」です。
今日もヒュンダイの車ですが、「ツーソン」の2代目モデルをご紹介。
初代モデルは「JM」という車名で日本にも導入されていた車種で、こちらの2代目モデルは2009年からの販売です。
※ヒュンダイの日本市場撤退により2代目モデルの導入予定はなし。
ベースは現行型の「ソナタ」で、日本車が初代の「ハリアー」あたりから取り入れ出した、セダンベース(「カムリ」をベース)の都会派SUVといった構成。
よって、駆動方式は4WDの他、FFも準備。
これを6速ATで操ります。
また、エンジンはガソリン、ディーゼルとも2L。
このあたりは、欧州で進む、SUVやクロスオーバーSUVの小型化も見据えたものでしょうね。
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なお、この車には起亜の「スポーテージ」(3代目)という兄弟車があり、そちらは「オーストリア編(2010年)」で記事にしています(下記アドレス)。
ヒュンダイも、起亜も、最近はデザインにメーカー内での共通のアイデンティティを盛り込んでおり、その結果もあって、兄弟車でも全く違うデザインに仕上がっています。
最近、日本車でのOEM供給が増えていますが、エンブレム等の交換のみではなく、デザインにも工夫が欲しいものですね。
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起亜の「スポーテージ」(3代目)の写真はこちらからご覧下さい。
http://blog.goo.ne.jp/typyr-nikki/d/20110605
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こういう車は、本来から「開発費を抑える」ことが目的なのでしょうが、日本での供給では、そのあたりが露骨すぎますね。
「86」と「BRZ」も、もう少し違いを出して欲しかったですね。