フランス旅行での写真です。
これは「日産・シルビア(S14)」ですが、海外でこの車を見かけることは極めて稀です。
まず、そもそもですが、海外で「このクラスの4人乗りのFRクーペ」自体が、とても少ないと思います。
「シルビア」は、欧州仕様として「200SX」の名でS13型とS14型が輸出されていました。
一方、この車で有名なのは、北米向けの「240SX」。
こちらは、S13型、S14型にて、名前からも分かる通り 2.4Lエンジン(KA24E、KA24DE)を搭載していました。
また、S13型では日本国内の「シルビア」ではなく、基本的に当時の「180SX」のデザイン、
さらにノッチバック車は「180SX」のフロントマスクに「S13型シルビア」のリアという、俗に言う「シルエイティ」の逆状態(ワンビア?)となっていましたね。
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ところで、「シルビア」の販売終了から、かなりの時間が経っています。
トヨタがスバルと小型FR車の共同開発をしているようですが、日産にもぜひ「シルビア」の復活をお願いしたいと思います。