いつもお世話になっている営業さんから「スカイライン・クロスオーバー」のカタログを頂きました。
ここ最近の車のテレビCMは「ECO」か「減税」の一色ですが、「そんなこと一切、関係なし!」な姿勢には自信と潔さを感じます。
一方で、「スカイライン」にも、ついにこういう派生種が発売されることには違和感もありますね。
何せ、「ステージア」の時には、敢えて、「スカイライン」のブランドを使わなかったメーカーですから。
このあたりは、ポルシェやBMWの成功を目の当たりにし、そして、北米でのインフィニティ・ブランドの強化を考えてのことと思います。
さて、気になる性能ですが、エンジンはV6-3.7Lで、330ps/7000rpm、36.8kgm/5200rpm。
これに駆動方式はFRか4WD、加えて、それぞれに豪華グレードの「Type P」が加わり、合計は4グレードです。
次にサイズですね。
これもテレビCM等を見ていても、いま1つ、実感がわかないので、他の車と比較してみましょう。
- スカイライン・クロスオーバー:全長4635mm、全幅1800mm、全高1575mm
- 日産・ムラーノ(4WD) :全長4825mm、全幅1895mm、全高1730mm
- 日産・デュアリス :全長4315mm、全幅1780mm、全高1615mm
- レクサス・RX350 :全長4770mm、全幅1885mm、全高1690mm
- トヨタ・ハリアー :全長4735mm、全幅1845mm、全高1680mm
- トヨタ・ヴァンガード(350S) :全長4570mm、全幅1855mm、全高1690mm
- トヨタ・ヴァンガード(240S) :全長4570mm、全幅1815mm、全高1690mm
- ホンダ・オデッセイ(4WD) :全長4800mm、全幅1800mm、全高1565mm
- スバル・アウトバック :全長4775mm、全幅1820mm、全高1605mm
という風に色々並べてみましたが、実はサイズ的に比較しやすいのが「オデッセイ」ですね。
「現行オデッセイ」を16.5cm 短くしたものと、ほぼ同じサイズです。
これに330psのV6エンジンが搭載されるのですから、遅いはずが有りません。
ちなみに、「アウトバック」よりも小さいのも新たな発見でした。
この週末はデビューフェアをやっていたようですが、落ち着いた頃に試乗をして来ようと思います。
ご期待下さい!
逆に、今はGT-Rが独立したので、クロスオーバーが出来るようになったのかなぁと思います。
確かに当時はスカイラインに対し、様々なGT-Rの影響がありましたね。
特にスカイラインのターボ車の馬力とか。。。
でも、ステージアに260RSを設定したあたりから、本音と建前が分離していったような気もしました。。。