「海外で見かけた注目の車」シリーズの第238回目。
「クロアチア&スロベニア編(2009年)」です。
今日も大宇の車、「ラノス(Lanos)」をご紹介。
最初、見た時はローバーっぽいデザインだったので、生産ラインごと買い付けたパターンかと思いましたが、そうではなく、ジウジアーロの作品。
1996年の発売で、当初は4ドアセダンのみ、
後に3ドアハッチバックの「Romio」(写真下)と5ドアハッチバックの「Juliett」(写真上&中)が追加されました。
エンジンは直4で、SOHC-8バルブの1.4L(75ps)、1.5L(86ps)、DOHC-16バルブの1.6L(106ps)の3種類から選択出来ます。
生産は大宇が資本参加しているポーランドのFSOの工場等でも行われており、「ヨーロッパのデザイン&ヨーロッパでの生産」という感じですね。
このデザインなら日本での受けも良さそうなので、GMのいずれかのブランドからの発売をすれば売れるのではないかと思います。