tyokutaka

タイトルは、私の名前の音読みで、小さい頃、ある方が見事に間違って発音したところからいただきました。

パソコンは本にとって変わるのか

2005年07月26日 23時26分52秒 | ニュース
拡大し続けるグーグルに懸念の声(上) (HOTWIRED) - goo ニュース

いつだったかは忘れたけど、ライブドアの堀江氏がフジテレビと紛争状態あったとき、アメリカへ出かけた。テレビのキャスターは、「(一連の騒ぎの件で)アメリカに行くのですか?」と聞いていたが、当の本人は「ビジネスです」と憮然と答えていた。それから2日くらいして、グーグルとライブドアが提携したとニュースが流れたが、かの買収騒ぎの影響で相対的に小さくしか扱われなかった。

しかし、ニュースとしては小さかっただけで、私自身への衝撃は大きかった。
あのグーグルと提携したのである。

検索としてはかなり幅広く使えるグーグルだが、入り口は本当にそっけない。これだけでやっていけるのかとさえ思う。Yahooやgooをみればなおさらである。リンクした記事を読んでもらえばいいのだが、グーグルの次の目標は、現にあるホームページのみでなく、パソコンとつながっているわけではない「本」の文章まで検索の対象にするとか。大体何が書いてあるのかがわかるのは結構だが、全文を載せてくれるわけでもないから、結局最後には本に当たらなければならない。

ウェブでほとんどの情報を取ることが出来るようになり、そのためにこうした検索エンジンを使うのだが、せいぜいビジネスレベル(広いが浅い)の知識しか得られないように感じる。奥行きを持たせようと思えば、本に当たることをどうしても考えてしまう。そこは私がアナログな人間であることをあらわしている。

懸念が報告されているが、個人的にキーワードのなどの検索式をグーグルに教えているけど、思考の本質的な部分を教えているつもりはない。これって、天邪鬼か。