体育の日だったんだ。

連休とかあっても、何の日なのか知らずいることが多い最近です。
今日も、夕方のニュースを見ていて
（そうか、体育の日だったんだ…）とやっと分かったぐらい。
そういえば、確かに10月10日でした。

とはいえ、スポーツとはさっぱり無縁の私です。
もっぱら、通勤で毎日約20分歩くだけ。
後は、古本屋巡りでやっぱり歩き回ったりするぐらいです。
でも、歩くことが身体に負担のかからない一番の良い運動とか。
一応、ここ10年ぐらいはずっと健康ですもん。

さて、昔から本はけっこう読んできましたが、
手当たりしだいの乱読だったので、実は文学ものあまり知らないんです。
今になって、時々気が向くと（読んでみようかな…）と思ったりもしますが、
あまりに長いものとかはどうも気後れしてしまい後回しに。
だって、文学作品以外で読みたい本他にいっぱいありますから。

でも、本書のようなものを読むと、
（やっぱりこの際読んでおこうかな…）という気にさせられちゃいます。
「イギリス物語紀行」という文庫本。
イギリスの文学作品の舞台を巡るという、タイトルそのものの一冊です。
残念ながら、本書の出てくる作品のほとんどが未読。
せいぜい、ホームズものやクリスティの推理小説をいくつか読んだぐらい。
それなのに、読んでいてけっこう楽しめました。
特に、イギリスの田舎ってなぜか心惹かれるものがありますよね。

イギリス文学に興味のある方は、ぜひ下記の「眞明書房」へ。
「文庫」の文字をまずクリックしてください。
棚からは外してしまいましたので、
50音別在庫リストの「い」か、キーワード別の「イギリス」からどうぞ。

http://www.sinmeisha.co.jp