おはようございます。柳原です。
先週末は東京でワンディ練習会を行いました。
大阪、愛知、山梨など遠くからお集まり頂き、本当にありがとうございました。
一日あると良いですね。
ストローク、ボレー、サーブなど、いろいろなショットを通して、
本質的な動きをじっくりとお伝えできます。
参加者のみなさんのショットがどんどん変わっていく様子を見れて、
僕自身もすごく楽しかったです。
いつになるのかはわかりませんが、
またうまくコートが確保できた際には開催したいと思っています。
さて今日の本題ですが、最近家にいるときでもよく、
レッスン中に撮影した生徒のみなさんの動画とプロの動画を比べて観察しています。
自分で言うのも何ですが、とても仕事熱心。(笑)
まぁ実のところ、面白いからやっているだけなのですが。
比べているといろいろと違う点が出てきますが、
最近特に面白いなぁと感じている点は下半身の感じ。
プロの場合、脚が地面に吸い付いているように見えますが、
一般の方の場合、フワフワと浮いているように見えます。
プロの場合、いかにも下半身から力が伝わりそうに見えますが、
一般の方の場合、いかにも下半身から力が伝わらなそうに見えます。
プロ選手でも一般プレーヤーでも、地球上に立っていて、
等しく重力がかかっているという点では同じなのに、
どうしてこんなに違いが出てくるのでしょうか?
簡単に言うと、プロ選手は重心が軸に集約されているのに対して、
一般の方は重心が身体のいろんな部分に分散されている感じなんですよね。
さらにプロ選手は集約された重心で地面と強く接地しています。
一般の方の場合、重心がどこにあるのか明確でないので、
地面を強く押せないんですよね。
先日、身体の知識をいろいろと教わっている藤本先生のところに行ったとき、
「地球の中心に自分の軸を合わせる」
という練習をしました。
そうすると、地面を押せるんですよね。
強く、強く押すことができます。
いかにも大きな力が伝わりそうな感じがあるばかりでなく、
すぐにどこにでも動き出せそうな感覚を持ちました。
「地球の中心と繋がる」
遠く、遠く、深く、深く、
地球の中心に向かって自分の軸が突き刺さっていく感覚。
これがとても大事なんですね。
そしてこの感覚をテニスコート上で常に持ち続けることが大切で、
ボールを打つときだけとか、動き出すときだけとか、
そんな断片的なものではないんです。
構えのときからポイントが終わるまで。
さらに言えばボールを拾うときから、ベンチに座って水を飲むときまでを含めて、
全ての所作で地球の中心を捕らえ続けることができたとき、
今までとは全く次元の違うテニスができるのだと思います。
ということで、最近の僕は日常の動作の中でも、
自分がきちんと地球の中心を捕らえているかどうか感じながら生活しています。
僕の場合、バロメーターはすぐに動き出せる状態であるかどうか。
もしくは、誰かに急に押されても倒れないかどうか。
実際にやってみて気付いたのですが、
すぐにダラけて、重心がバラける立ち方をしてしまいます。
つまり、すぐに動き出せない状態、
または誰かに押されると倒れてしまう状態になってしまいます。
いろいろと感じながら生活していると結構面白いので、
もしみなさんも気が向いたらやってみてくださいね。
先週末は東京でワンディ練習会を行いました。
大阪、愛知、山梨など遠くからお集まり頂き、本当にありがとうございました。
一日あると良いですね。
ストローク、ボレー、サーブなど、いろいろなショットを通して、
本質的な動きをじっくりとお伝えできます。
参加者のみなさんのショットがどんどん変わっていく様子を見れて、
僕自身もすごく楽しかったです。
いつになるのかはわかりませんが、
またうまくコートが確保できた際には開催したいと思っています。
さて今日の本題ですが、最近家にいるときでもよく、
レッスン中に撮影した生徒のみなさんの動画とプロの動画を比べて観察しています。
自分で言うのも何ですが、とても仕事熱心。(笑)
まぁ実のところ、面白いからやっているだけなのですが。
比べているといろいろと違う点が出てきますが、
最近特に面白いなぁと感じている点は下半身の感じ。
プロの場合、脚が地面に吸い付いているように見えますが、
一般の方の場合、フワフワと浮いているように見えます。
プロの場合、いかにも下半身から力が伝わりそうに見えますが、
一般の方の場合、いかにも下半身から力が伝わらなそうに見えます。
プロ選手でも一般プレーヤーでも、地球上に立っていて、
等しく重力がかかっているという点では同じなのに、
どうしてこんなに違いが出てくるのでしょうか?
簡単に言うと、プロ選手は重心が軸に集約されているのに対して、
一般の方は重心が身体のいろんな部分に分散されている感じなんですよね。
さらにプロ選手は集約された重心で地面と強く接地しています。
一般の方の場合、重心がどこにあるのか明確でないので、
地面を強く押せないんですよね。
先日、身体の知識をいろいろと教わっている藤本先生のところに行ったとき、
「地球の中心に自分の軸を合わせる」
という練習をしました。
そうすると、地面を押せるんですよね。
強く、強く押すことができます。
いかにも大きな力が伝わりそうな感じがあるばかりでなく、
すぐにどこにでも動き出せそうな感覚を持ちました。
「地球の中心と繋がる」
遠く、遠く、深く、深く、
地球の中心に向かって自分の軸が突き刺さっていく感覚。
これがとても大事なんですね。
そしてこの感覚をテニスコート上で常に持ち続けることが大切で、
ボールを打つときだけとか、動き出すときだけとか、
そんな断片的なものではないんです。
構えのときからポイントが終わるまで。
さらに言えばボールを拾うときから、ベンチに座って水を飲むときまでを含めて、
全ての所作で地球の中心を捕らえ続けることができたとき、
今までとは全く次元の違うテニスができるのだと思います。
ということで、最近の僕は日常の動作の中でも、
自分がきちんと地球の中心を捕らえているかどうか感じながら生活しています。
僕の場合、バロメーターはすぐに動き出せる状態であるかどうか。
もしくは、誰かに急に押されても倒れないかどうか。
実際にやってみて気付いたのですが、
すぐにダラけて、重心がバラける立ち方をしてしまいます。
つまり、すぐに動き出せない状態、
または誰かに押されると倒れてしまう状態になってしまいます。
いろいろと感じながら生活していると結構面白いので、
もしみなさんも気が向いたらやってみてくださいね。