No.1テニス上達道場日記

テニスを通して感じたこと、学んだことなどを書いていきます。全然関係ないことも書くかも・・・

身体の声に従う

2008年05月28日 | メンタル・心・考え方
こんにちは。柳原です。
だいぶ暑くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?

僕は先週末、軽井沢テニスフェスティバルという草トーナメントに出場してきました。
全体的なレベルはそれほど高いわけではなかったのですが、
なんとか優勝することができました。

今回のテーマは、できるだけ、”身体の声に従う”こと。
最近気づいてきたことですが、
身体は正しいことをしようとしているのに、
自分自身の中にいる別の誰かが邪魔をする場合が良くあります。
そうした場合にミスをしたり、ショットが甘くなったりするんですね。

別の誰かというのは、自分の中にある”恐れ”さんです。
彼はとても心配性なので、細かい動作を指示してきたり、
より安全なショットを選択させようとしてきて、
身体のしたいことを邪魔するんです。
彼は心配しているだけであって、悪気は全くないんですけどね。笑

今回はそんな”恐れ”さんを認めてあげつつも、
できるだけ身体の声に従ってプレーしてみました。
うまくそれができたときは、本当に素晴らしいショットが飛んでいくんですね。
自分でも驚いてしまいます。
いつも言っていることですが、身体は我々が認識しているより、
遥かに優秀なんですね。

”身体の声を聞く”
と言っても、わかったような、わからないような感じがする人も
きっと多いことだと思います。
目に見えずらい世界なので、説明がとても難しいのですが、
”ボールが入る、入らない”とか、”ポイントを取った、取られた”とか、
”勝った、負けた”というようなことに焦点を当てず、
自分の身体の感覚に焦点を当てていくと、だんだんわかって来ると思います。

少し高度なことですが、わかってくると効果は絶大なので、
是非試してみてくださいね。

それではまた次回をお楽しみに!