広島一敷居の低いインテリアコーディネーターのここ20年間の記録。

うっかり木工所に嫁いでから走り抜けた20年の記録。気づいたら、医療系から転身してインテリアのプロになってましたとさ。

いよいよ。

2016-01-19 08:12:48 | 子育て
先日はお友達がサクラサクカンパーニュを
わざわざ家までとどけてくださいました。感激。



いよいよ、今日から入試本番が始まります。

先週、県外の中学(寮があって県外生を積極的に受けて入れているところ)を受けてきましたが
それはまぁ、本番前の度胸試しみたいなもんだったので
本人も、全然緊張せんかった・・・とか。

なんてったって付添いの母は
前日は昼間っからワイン飲んで、温泉入って、夜は地酒の飲み比べして
まるで慰安旅行のごとく楽しみまくってましたしね~(苦笑)


そんなリラックススタートをきった我が家ですが
やっぱり、本命校の入試が近づいてくるとドキドキしてきました。

こういうのって
結果が あれ だったら振り返れなくなってしまうので
今のうちに、記録しとこうかと・・・


もとはといえば、3年生の頃。
保育園が一緒だった友達が塾に行っているのを知って、
自分ももっと勉強したいから塾に行かせてくれと言い出しました。

が、
今まで自分が一度も「塾」ってものにお世話になったことのない私。

小学生に塾は必要ないじゃろ~
と一蹴して、通信教育で我慢してもらってました。
そしたら真面目一徹な息子くん。
通信教育の提出物を一度も欠かさずきちっと出すがんばりっぷり。

その姿を見てしまったら
ほんとに、この子、勉強好きなのか??

と思い、4年の夏休みに児童館代わりと思って夏季講習に行かせてみることに。
そしたら、ドンピシャはまったようで、秋からも行かせてくれとせがまれ・・・
そこから「受験」を意識して塾通いが始まりました。

時、同じくして4年の秋。
さぁ、塾にも行きだしたことだし勉強頑張るぞーー!と思った矢先に
2年生からぼちぼち続けてきていたホッケーの
強化指定選手に選ばれてしまい、「全国大会」を意識し
月1回の合宿がはいり、がっつり練習に移行しました。


受験勉強 と 強化指定選手

同時に始まったこの二つ。


全国大会で勝つことを目標に
朝、起きてランニングして、放課後は毎日のように練習に通い
土日は朝から晩まで練習練習の日々。

一方

合格することを目標に
朝、起きて勉強して、放課後は毎日のように塾に通い
土日は朝から晩まで勉強勉強の日々。

両方を完璧にこなすにはあまりに時間が足りない。
その時々で取捨選択しながら突き進む日々でした。


午前、練習。 午後は練習ぬけて塾。 夜、ふたたび練習。
とか。
朝から夕方まで練習。急いで移動して夜9時半まで塾。
とか。
合宿3日目の午前中に6キロ走って、早退して午後、疲れた体で模試。
とか。

車の中で着替えて、車の中で食事して。週末はいつもそんな感じでした。

どちらか一方だけでも大変なのに、
その両方を欲張ってやり遂げようとしたもんだから
それはそれは大変な毎日でした。
まさに、寝る間を惜しんで。。。。


今振り返ってみると
6年生になってキャプテンになってからはホッケーを休まないと決めていたので
特に全国大会直前の夏なんて
ほんとにほんとに大変だったなぁという感想につきます。
受験生にとって勝負の夏休みの夏季講習なのに・・・ほとんど受講できず。
10日間ぶっ続けの合宿。そして全国大会(熊本)へ。


勉強をやってるのは自分の勝手なことなので、
基本は、チームに迷惑をかけない こと。

監督やコーチ、チームメイトに理解してもらってこそ続けることができ
キャプテンまで任せてもらってるなんて
いつも感謝の気持ちを忘れずに。
たとえ勉強は犠牲にしてもチームに迷惑かけないように。

塾の先生には懇談のたびに
「いつまでホッケーやるんですか~?すごいですね~」と毎度呆れられながら
全国終わるまで、全国終わるまで・・・と親子で唱えながら駆けぬけました。

休んだ授業はDVD録画で後日見せてもらい、塾の先生にも
本当によくフォローしていただきました。

全国大会が終わってからの秋以降は
週に1~2回の練習参加に減らし、夏の勉強の遅れを取り戻すことに集中し、
結局12月と1月の二か月間は完全にお休みさせてもらっています。



よく小学生が受験することについて

「毎日塾通いで友達と遊ぶヒマもゲームするヒマも一切なく、いろいろ我慢して勉強勉強でかわいそう」

というような表現をすることもありますが、
我が家の場合・・・

勉強嫌いでホッケーだけをがんばってる妹だって、
ホッケーが忙しいので友達と遊ぶ暇もゲームする暇もやっぱり一切ないので
受験するから、ってことが特別じゃなく、なにかを我慢するとか考える暇もなく
ホッケーと勉強とを両立することだけに注力してここまで来た気がします。


ふりかえればふりかえるほど
なんとも忙しいここ数年間でした。


ホッケー場から塾までちょうど車で1時間。
いつもいつも急いで移動したもんです。

中学受験は親も大変といいますが、私の場合
スケジュール管理とひたすら長距離の送り迎え、
朝のうちに昼と夜の弁当を作って持たすのが大変だったかなぁ、

こちらも仕事とサポートの両立に苦労しました。
だいぶん、仕事は手ぇ抜いてる感があるので、
受験が終わったらがんばって仕事やらなくちゃ、、、と思ってるところです。

5年生になったぐらいだったか、
両方欲張って、結局どっちもダメだったになってもかわいそうだし
どちらかに絞るように助言するのも親の役目か?
と悩んだ時期もありました。

それでも親子で話し合って、
二兎を追うものしか二兎を得ず、
と言い聞かせてなんとか今日までやってきました。

「全国大会出場」という一兎は得ることができたので
もう一兎、つかまえれたらほんとラッキーなのになぁ。



たくさんの周りの方の理解をいただいて、
応援してもらって、いよいよ月末まででこの生活ともおさらばです。

もう疲れた。はよ終わらんかな~。





雪がボーボー降ってきたぁ。。。まいったなぁ。
こんな日に限って。




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2 コメント

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Unknown (やんじ)
2016-01-19 14:25:26
最後のコーナーを回って、直線での勝負ですね。
競馬は今はやってませんが、馬が走る姿を見るのは好きです。
競馬で例えて申し訳ございませんが、競馬で勝つためには、最初から飛ばすか、どこから勝負をかけるか、位置取りはどうかなど、どことなく人生に似ているなっておもうこともあります。
人馬一体で勝つのですね。
小学生の受験も、親子一体ですね。
沢山の夢や目標を持って、頑張るのは良いことですね。
二兎を追うものが一兎を得ないのは、どっちつかずであり、もしかしたら三兎も密かに追っているのかもしれませんね。
メリハリを付けて、計画をもって強い意思があれば、兎はたくさん取れるでしょうね。
何事にも頑張って結果を出している両親が手本にできるのですから、お兄ちゃんも自信はもてるでしょうね。
ゲームなんてやらなくっても問題ない(だって、すぐに破壊する親がいますから固執できないですよね)、塾に行けば友達もいるし、ホッケーに行けば仲間がいる。
自慢の息子さんですね。
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Unknown (ツユマメ)
2016-02-05 20:47:45
やんじさん
終わりました~
いつも温かい言葉をありがとうございます。
終わってみると、いい経験をたくさんつめた中学受験でした。
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