広島一敷居の低いインテリアコーディネーターのここ20年間の記録。

うっかり木工所に嫁いでから走り抜けた20年の記録。気づいたら、医療系から転身してインテリアのプロになってましたとさ。

母と娘、がんばりどころの春 

2016-04-03 21:27:45 | 子育て
2月に学校であった二分の一成人式で、みんなの前で
将来の夢はホッケーのオリンピック選手です!
と発表した娘@10歳。

実は、その二日前にホッケーを退部したあとでした。
発表を聞いてる母も、言ってる娘もなんとも後味の悪いニ分の一成人式となりました。

あれだけホッケー大好きで、ホッケー選手をめざしてがんばってた娘が
まさかの退部?!
チームのみんなも、親も、そして自分自身もみんなびっくりの展開です。


何があったかというと。。。

自分の好きなことだけやって、
やりたくないことをさぼったりごまかしたりということがたびたび。
話し合った結果

「次、やらかしたらあなたの一番好きなホッケーをやめてもらうことになるよ。」

と強く約束。
そして、その、たった、たった3日後にしれーと同じことやらかしまして。

あっけなく、ジ・エンド。ってわけ。


あぁ。情けなや。


約束をかわした私自身も
本心は彼女からホッケーを奪うことだけはしたくなかったので
何とか理由をつけて情状酌量としてやりたかったのですが
なんせ、相手は早めの反抗期。

今までみたいに
「ごめんなさい~ ホッケーだけはやめさせないでぇ もうしません」
なんて泣きじゃくって謝ってくるはずもなく。

ブスーーーっとして涙ひとつ流さず
「どうせ、もう、だめなんでしょ。ホッケーやめさすんでしょ」
の一言のみ。

そう言われたんじゃ許してやるタイミングなし。

「どうせ」という言葉ほど自分を不幸に追いやる言葉はないのにね。
それがわからないのが10歳ってやつか。。。。

かくして、翌日、監督に自分で退部を言いに行きました。

そして、監督の顔見るなり号泣。
「もうだめなんです。やめさせられるんです・・・うぅぅ~ ごめんなさい」
ですってよ。 けっ。
それを昨日、母ちゃんの前でやれば許してもらえたのにね。
反抗期って損やね~。

今まで、放課後は毎日のようにホッケー行って、
土日は朝から晩までホッケー三昧だったのに、それがなくなり
ぽかーーんとあいた時間のなんと長いこと。


あれから早いもので1か月半経過しました。


再入部の条件は、
自分の嫌いなことから逃げない、ごまかさない人になれた時。

今、それを証明するために自分が一番苦手とする漢字にとりくんでます。

みんながホッケーしている時間にぽけーっとしてるわけにもいかないので
練習時間は勉強をしてすごしています。



長いっ!
ホッケーの練習時間長すぎっ!

と苦しみながらなんとか自分で定めた目標、
漢字検定合格にむかってがんばってます。


親としても
ここ1年間、お兄ちゃんにばっかりかまって
娘を放置してしまっていた負い目もあり、
今は娘に時間と手間をさいてやる時かなぁと腹をくくって
一生懸命時間を作って関わっているところです。
こっちも自分のことやほかの子のことで忙しいのに
勉強したくない子に勉強さすってほんと、疲れます。

(誉めてやろう誉めてやろうって思っているけど
 やっぱり反抗期なのでかわいくなくてむかつくことばっかり!! ムキーッ)


お兄ちゃんの受験が終わったので
今年はお仕事がんばるぞーーと思った矢先の退部騒ぎ。

なかなかこっちの勝手にはさせてくれません。
子育ては、ほんに難儀なものですねぇ・・・



チームのみんなにもショックを与え、迷惑かけてるし
母ちゃん自身もこんな生活しんどいので
はやめにいいタイミングで再入部させてやりたいものです。

ホッケー辞めてまで自分と向き合い、
嫌いな勉強に取り組んだ時間は無駄ではなかった・・・と
それなりの達成感と自己肯定感つけてやらなくちゃ。


母と娘 いまががんばりどころ。
ホッケー辞めたの、寒い時期の出来事だったのに、あっという間に春になっちゃったなぁ。


 

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