広島一敷居の低いインテリアコーディネーターのここ20年間の記録。

うっかり木工所に嫁いでから走り抜けた20年の記録。気づいたら、医療系から転身してインテリアのプロになってましたとさ。

6年前の9月4日。それは・・・・

2009-09-03 22:18:27 | 子育て


母さんは~よなべーをして~♪

・・・ケーキを焼いております。




6年前の今頃、
腹部に鈍い痛みを何度も感じて
あれ?下痢??とか思いながら10分おきにトイレに通っておりました。

トイレに散々通ったあげく
これって・・・も、もしや陣痛ってやつでは??
と気づいたのでした。

初産のくせに2週間も早くきた不意打ちの陣痛でした。

それからあわてて車で40分かかる病院に行き、即ご入院。
 (実家はド田舎なので最寄りの産院まで40キロ)


付き添った実家の母。

何を思ったか

「朝になったらおとうさんの弁当作らんといけんけん、帰るわ」

っと陣痛に苦しむ娘を置き去りにして
また、40分かけて帰っていったのでした


  おいおい、こんな時ぐらい
  お父さんにはコンビニ弁当食べてもらえばいいじゃん
  初孫とお父さんの弁当、どっちが大事なんだ?!


と思ったけど、ウブなツユマメは口に出すことができず、
たった一人で、陣痛に耐えたのでした。


そして数時間後、空が白んでくる頃


オギャー。

息子クン、誕生。 
それは9月4日という素晴らしいゴロの日の朝でした。



たった一人で陣痛に耐え、一人で生み、そのまま
2時間ほど分娩室で休んで病室に戻ったとき・・・

誰か来てるでしょ、普通。。。。実家にとっては初孫だし!

と期待しつつ病室に到着。

やっぱり私は1人でした。(ありえん・・・)

いくら40分かかるとはいえ、
病院から生まれた連絡はいってるんだから
まさか、まだ誰もかけつけていないとは、なんてこった!!

ふと、隣のベッドを見ると
一足先に産み終わったお母さんが
旦那さんの買ってきてくれたジュースを美味しそうに飲んでいました。


あ、私も、喉がカラカラ。


「ちょっと、そこの旦那さん。私のジュースも買ってきてください」

なーんて、当時ウブだった私は口に出すことができず。

しかたないので、出産直後だというのに
財布を握り締めて、長い廊下を歩き、一人自販機に向かったのでした・・・


今なら、絶対、隣の旦那さんを使うね。。。(笑)

 ジュースを飲み終えた頃、のんきな母登場。
  「ごめんごめーん。おとうさんの弁当つくりよったら遅くなった」

 って、あんた、
 どんだけ豪勢な何段弁当作ってきたん!!(怒)



しかも、後日明らかになったんですが・・・
そこまでして作った豪華弁当ですが
なんと!食べられることなく終わったのでした。
なぜって?
息子が生まれた9月4日、昼前。
弁当を食べずして実家の父、なんとなんと入院したのでした。
病名は、「腸閉そく」
娘が、すっきり産み落としたのと時を同じくして、
父、でるものが出ずに腹痛の末、入院とあいなったのでした・・・・。
まさにくるしんだ9月4日。

うそのような本当の話デス。

お父ちゃん、あれから6年たちますが、快「腸」デスカ?
  
あ、
話がそれましたが、
そんな 孤独な初産から、もう6年!
振り返ってみると、母は強し。
あれから、かあちゃん、たくましくなったもんですわ。
(厚かましくなったとも言いますが)


というわけで
明日、9月4日 息子クン、6歳の誕生日です。

彼のリクエストに応えてキャラケーキを作るべく
せっせとしこんでおります。

さぁ、どんなケーキができるでしょーか?!


ヒント 1 冷蔵庫で冷やし固め中。


ヒント 2 この形、大きさ、ベストです!!




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コメント (13)
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