あぁ。また変なタイトルつけてしまいました。
おやじギャグだわ・・(汗)
今日はALSOKホール(元郵便貯金ホール)にて
マスクプレイミュージカル というのを見てきました。
数日前に友達が
「行こうと思ってた子供ミュージカルに行けなくなったので
もったいないのでツユさんとこ、火曜が休みだったよね?行ってくれない?」
と 突如 私のもとに舞い込んできたチケット。
劇団飛行船のマスクプレイミュージカル 「オズの魔法使い」
マスクなんちゃら?ってなんだ?!
と思いながら いただいたチケットは3枚
必然的に、せっかく休みの父ちゃんを
家においてけぼりにして子供と3人で行くことに・・・
子供むけミュージカルとはいえ
久々のミュージカル観劇、テンションあがる~!
実はツユマメ、高校演劇部でして。。。
あの
1ベル鳴って、客電(客席の明かり)が落ちると
おぉ~はじまるぞーーとワクワクするかんじ。
みんなで、じーーと緞帳(舞台の前の大きな幕)に注目する
あの感じ、大好きです。
初めてミュージカルを見たのも
子供ミュージカルでした。
親に連れて行ってもらったとかじゃなく
高校の時に、演劇部特典?で、
「おはようございまーす」とかいいながら搬入口から
入って観劇した劇団四季のファミリーミュージカル。
子供向けを馬鹿にするなかれ。
わかりやすいストーリー展開で、おもしろいんです!
その後広島に来てから高いお金を払ってみた
オペラ座の怪人やらなんやらより、よっぽど
あの時、米子公会堂で見た「エルリックコスモスの239時間」のほうが
感動しましたもん。
いまだに思い出せるシーンがあります。
というわけで
今回の子供ミュージカル(ブルボンの招待公演のようでした)も
かなり期待度 大!
どうやら
マスクプレイミュージカルというのは
かぶり物をしてミュージカルをするんですってよ。
見た目はプリキュアショーのイメージかな。
顔はすっぽりかぶりものがあるので
頭が大きくて5投身ぐらいの人間です。
そんないでたちでちゃんと演技できるのか?
とちょっと心配だったけど
始まってみると
レベル高っ!
プリキュアショーなんて言ってごめんなさい
って感じ。
舞台装置はさすがに
劇団四季ほどお金がかかってないけど
照明の使い方とか、うま~っ。さすがプロだわ。
例のかぶり物も
夢の世界って感じでなかなかいいです。
キャッツとかみたいに怖いキモい(失礼な・・)メイクより
このほうが子供の心をつかめて、人間離れしてて
メルヘンです。
もう、大満足の2時間でした。
小さな子供連ればかりだったのに
2時間もの長丁場(途中15分休憩蟻)ほとんどぐずる子もなく
みんな、舞台に一心に集中してましたよ。
さすがだわ。
舞台は、ドラマや映画と違って
重要な二人の掛け合いのシーンとかも
そのシーンに今、ほとんど関係ない脇役の人もきっちり
演技をしているじゃないですか。
あれがいいんですよね。
ちょっとした手の動きとか、体のゆすり方とか
すべてが計算しつくされて、何度も何度も練習してうみだされた
あのベストの呼吸が好きです。
オズの魔法使いという演目もよかったです。
まさに
知恵とやさしい気持ちと勇気とを与えてくれる
ハートフルアドベンチャー。
旅の進行につれてコロコロ変わる舞台シーンもまた
みどころでした。
暗転した時の舞台転換とか
息子は必死で目を凝らしてみてました。
カーテンコールも二人ともとっても嬉しそうに
手拍子してました。
もちろん、母ちゃんも。
子供たち
心のどこかに少しでもこの記憶が残ってくれればいいなぁ。
DVDとかばかりじゃなく、やはり
生で、演じている人の呼吸を感じ取れる舞台。
これから機会があればじゃんじゃん見に行きたいなぁ。
というわけで
チケットくれたアヤさん。
サンキューでした。
来年も行く気満々です。
応募し損ねたらヤフオクでチケット買ってでも
行きますよ~!(笑)
お世話になってます広島ブログ♪