本当に長いトンネルだが、ついに勝てた。男子ゴルフの三井住友ＶＩＳＡ太平洋マスターズは１１日、静岡・太平洋クラブ御殿場で最終ラウンドが行われ、首位から出た石川遼（２１）が７バーディー、３ボギーで回り、通算１５アンダーで、一昨年のこの大会以来２年ぶりのツアー優勝を果たしたのだ。２１歳１か月２４日でのツアー通算１０勝目は、池田勇太の２６歳９か月１６日を上回るツアー最年少記録。優勝賞金３０００万円を獲得するとともに、ツアー最終戦の日本シリーズＪＴカップにも出場を決めた。
コンサドーレは最下位でＪ2けっていだが、Ｊ２最終節は１１日、東京・町田などで１１試合が行われ、３位湘南は最下位の町田に３―０で快勝。勝ち点７５とし、京都の７４を上回り、３季ぶりのＪ１昇格を決めた。２位京都はＪ１昇格を決めている甲府に勝てば、湘南の結果にかかわらず、自動昇格を決めるところだったが、０―０の引き分けで勝ち点１しか付かず、湘南が白星で痛恨の逆転を許した。甲府の無敗記録は２４に伸びた。 ３位となった京都は１８日から行われる、Ｊ１昇格プレーオフに回り、６位の大分と対戦。４位横浜ＦＣ、５位千葉の勝者と昇格をかけて戦う。Ｊ1Ｊ2は、天と地のさだが、サポーターは変わらず応援する
まーいいことと悪いことは隣り合わせ。平野は球団を通じ、「いろいろと悩んだ結果、ＦＡ権を行使することを決断しました。他球団の評価も聞かせていただき、阪神も含めて、自分を一番必要としてくれる球団でプレーさせていただきたいと思います」とコメントした。平野のＦＡ権行使を受けて、阪神・中村ＧＭは球団を通じ、「残留してもらうように話し合いを継続してきましたので残念です」とコメントした。平野はプロ入り１１年目の３３歳。桐蔭学園高～東海大を経て、０２年に自由獲得枠でオリックス入り。走攻守そろった内野手として活躍し、０８年に阪神に移籍。１０、１１年はベストナインとゴールデングラブ賞に選出された。阪神は今オフ、前ツインズの西岡剛内野手へ入団交渉を行うなど、中村ＧＭを中心にチーム改革へ着手。一方で、すでに藤川球児投手が海外ＦＡ権を行使するなど、現有選手の動きも活発化している。