広島に戻ってくるかもとのきたいもあったが、ヤンキースが2日、FAとなった黒田博樹投手に、約10億6400万円の1年契約を提示したそうだ。提示されたのは今オフから導入されたFA選手への補償制度「クオリファイング・オファー」の規定額。球団は自軍のFA選手に対し、規定額の残留オファーを出せば、仮に他球団に移籍した場合でも、見返りとしてドラフト指名権を得ることができる。1330万ドルは日本投手最高額で、過去最高だった自身の10年ドジャース時代の1300万ドル(約10億4000万円)を上回った。イチロー・上原には提示は、なかったそうだ。