フットサルW杯が1日に開幕し、サッカー元日本代表のカズがデビューを果たした。日本は前回王者ブラジルに1―4で敗れたが、三浦知は見せ場もつくった。かつてサッカーで2度逃したW杯の舞台に、日の丸を胸に登場。誰よりも代表のユニホームにこだわってきた男らしく、「日本代表としてプレーするのは幸せなこと」と振り返った。
前半の終盤には「全体的に仕掛けが少なかったから、積極的に行こうと思っていた」と、得意のまたぎフェイントを使ったドリブルで攻め込み、スタンドの大勢の日本人を沸かせた。後半は大きくリードされた展開で出番が少なかったが、ベンチから懸命にチームを鼓舞した。 1次リーグは、各組2位までに加えて3位でも他の組との比較で決勝トーナメントに進める可能性がある。「まだチャンスはある。(4日の)ポルトガル戦に向けて盛り上げていきたい。それが僕の役目でもあるから」。大会参加の全選手中最年長の45歳は、前向きに話した。楽しみにしている
今季限りで横浜との契約が終了する横浜の元日本代表MF中村俊輔が海外から複数のオファーを受けていることが分かった。代理人のロベルト佃氏がイタリアのサッカー専門サイト「カルチョメルカート」に「多くの中東クラブ、中国、古巣セルティックからもオファーを受けている」と明かした。中でも05年から5年間プレーしたセルティックは「スコットランドで引退してほしいと再獲得を熱望している」(佃氏)と熱烈なラブコールを送っているという。ただ横浜も既に複数年契約での残留オファーを打診。佃氏は「最終的には横浜と契約を更新すると思う」と話しており来季も横浜でプレーすることが濃厚だが、今後の動向から目が離せないが、本田は、どうなるのかそっちも心配だ