ドラマをほとんど見ない私だが「坂の上の雲」と『 JIN-仁-』は見ていた。26日に最終回を迎え平均視聴率26.1%、瞬間最高視聴率は31.7%を記録したそうだ。2009年に前作が放送され同じく最終話でクール最高の25.3%を記録し、同年の「ドラマ年間視聴率TOP10」で2位を獲得した人気作。完結編となった今回の最終話で全シリーズを通じて最高平均視聴率をたたき出し、盤石の強さを見せつけた。原作はシリーズ累計680万部を超えた村上もとか氏の同名タイトル漫画。天才外科医として現代を生きてきた主人公・南方仁が江戸時代へタイムスリップし、医療器具もままならない時代のなかで“命”の尊さと向き合って行く物語。医術を通して幕末の英雄・坂本龍馬(内野聖陽)らと出会い、自身も激動の歴史の渦に飲み込まれていく仁先生の姿は原作にもひけをとらない、大反響を呼んだ。
放送前から注目度はダントツ。今年3月に発表した「春ドラマ期待度ランキング」で圧倒的な支持率でトップとなり、初回放送も平均視聴率23.7%と期待値に応えるべく好スタートを切り、堅調な数値をキープしてきた。漫画をドラマ化するのが多くなっているそうだ。
日本中央競馬会が4月に導入した新馬券で、5レースの1着馬を当てるWIN5(5重勝単勝式)の払戻金、競馬法で定められている上限額の2億円に初めて達し、JRAの払戻金で史上最高額を記録したのだ。
1票100円で14億4605万4600円(1446万546票)が売れ、的中はわずか3票だったそうだ。5月22日のWIN5で記録された従来の最高額1億4685万110円を更新した。また、2億円を超えた分の払戻金相当額を次週に繰り越す「キャリーオーバー」も初めて発生したそうだ。宝くじとの確立はどっちがいいのだろうか